パソコンを使っていると色々なソフトウェアやツールを使用する機会があると思います。
その際まず確認しなければいけないのが、自分が使っているOSのバージョンがそのプログラムに対応しているかどうかでしょう。
ですがとっさにOSの情報を確認する方法って思いつかないこともありますよね。
そこで今回は、Windows10のバージョンを確認する方法について詳しくまとめてみたいと思います。
「バージョン」と「OSビルド」
Windows10で現在の状態を確認する際に「バージョン」と「OSビルド」と言う表記が出てくることに気づくかと思います。
「バージョン」はさておき、「ビルド」とは一体何のことを表しているんでしょうか。
Windows10においては、それぞれ以下のような意味を持っています。
「バージョン」と言うのは、OSの機能などに大幅な変更があった場合に更新されるものです。
バージョンとして表記されている数字は、そのままリリースされた時期を意味しています。
つまり「バージョン1803」であれば2018年3月にリリースされたものと言った感じで、「バージョン」を確認することでいつ発行されたOSかを確認することができます。
続いて「ビルド」についてですが、こちらは現在のバージョン内での細かな修正や、改変が行われた際に更新される数値です。
「ビルド」の数字に関しては、特に意味はなく更新があるたびに増えていきます。
これら2つの数値を確認することで、初めて現在のWindows10の状態がわかります。
「Windows10」のバージョンを確認する方法
では「Windows10」のバージョンを確認する方法についてご紹介していきたいと思います。
確認する方法としてはいくつかあるんですが、どれも簡単な操作でバージョン情報とOSビルドを表示することができます
お好きな方法で確認してみてください。
「Windowsの設定」から確認
Windows10から実装されている「Windowsの設定」と言うプログラムを使うことでWindows10のバージョンを確認することができます。
手順としては以下の通りです。
- 「+i」キーの同時押しで「Windowsの設定」を起動する。
- 「システム」をクリックする。
- 左のメニューから「バージョン情報」を選択する。
この方法の場合OSのバージョンやビルドだけでなく、インストールした日付なども確認可能です。
また、現在使用しているパソコンのCPUやメモリ量などのスペックに関しても色々と確認することができます。
総合的に自分のパソコンの状態を知りたい場合には便利かと思います。
「バージョン確認プログラム」で確認
Windows10にはバージョンを確認するため専用のプログラムが用意されています。
手っ取り早くバージョン情報だけを確認したい場合にはこの方法が便利かと思います。
以下の手順で実行可能です。
- 「スタート」ボタンをクリックする。
- その状態のままキーボードで「winver」と入力する。
これでWindows10のバージョン確認用プログラムが起動します。
ちなみに「スタート」ボタンから以外にも、「ファイル名を指定して実行」からも起動できます。
「ファイル名を指定して実行」は「+r」キーの同時押しで呼び出すことができますので、覚えておくと便利かもしれません。
まとめ
今回は、Windows10のバージョンを確認する方法について色々とまとめてみました。
数値の意味についてもそれぞれ理解していただけたんじゃないでしょうか。
確認方法としては、色々と方法があるのでどれか一つだけでも覚えておくと便利かと思います。
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