「iPhoneのSIMカードってどうやって入れ替えるの?」
「他社のiPhoneでもSIMカードを入れ替えれば使える?」
などなどスマホを使う上でSIMカードに関する疑問って結構出てきますよね。
特に最近はキャリア(ケータイ会社)間の乗換なども気軽に行えるようになってきたため、今使ってるiPhoneをそのまま使えるのか…などと気になることもあるんじゃないでしょうか。
そこで今回は、iPhoneのSIMカードを入れ替える方法や、入れ替えに関するあれこれについて詳しくまとめてみました。
iPhoneのSIMカードを入れ替える方法
まずはiPhoneのSIMカードを入れ替える方法について解説しておきます。
突然ですが、iPhone購入時に一緒に渡される「箱」ってみなさん保存していますか?
この箱には充電ケーブルと充電アダプタが入っている他にも、「SIMピン」と呼ばれるiPhoneのSIMカードを取り出すためのピンセットのようなものが付いています。(白い封筒みたいなやつにコソっと張り付いてます)
このSIMピンを、iPhoneの側面に付いているSIMカード挿入口に突っ込むことでトレーの出し入れが可能です。
あとはトレーを抜き取って、中のSIMカードを丁寧に取り出せばOKです。
傷付けたり、汚したりしないよう注意してください。
他社のSIMカードに入れ替えても使える?
iPhoneで使用されているSIMカードは、iPhone 5の頃から「nanoSIMカード」と呼ばれる最も小さなタイプが採用されています。
そのため、他のiPhoneシリーズとSIMカードを入れ替えたとしても基本的にはiPhoneの機能を使うことは可能です。
ただしauやドコモなどのキャリアで購入したiPhoneに関しては、他社のiPhoneとSIMカードを交換する場合に注意点があります。
iPhoneには「SIMロック」と呼ばれるSIMカードの制限が掛かっているため、基本的に他社のSIMカードを挿入してもiPhoneは使用できません。
このSIMロックを解除するためには、各キャリアでロック解除の手続きを行い、一度「SIMフリー」の状態にする必要があります。
SIMフリー化の手続きに関しては、各キャリアごとに条件が違ったりしますので、それぞれ契約しているケータイ会社に確認してみてください。
通信トラブルの改善にも有効
SIMカードの入れ替え方法についてご紹介してきましたが、SIMカード交換以外にも結構役に立つシーンがあるのをご存知でしょうか。
iPhoneで電話やデータ通信を行うためには、必ずSIMカードが必要になってきます。(Wi-Fiは除く)
にもかかわらず、実際に取り出してみた方は分かると思いますが、SIMカードってほんとにトレーにポコッと置かれただけの状態で刺さっているんです。
そのためちょっとした衝撃や経年劣化などで簡単に位置がずれてしまったり、接触が悪くなったりするので結構それだけで通信エラーが起こったりもするんです。
なので、通信関連のトラブルが起こった際には、このSIMカードを一度取り出してみて、きれいな布などで汚れをふき取って再度入れ直すだけであっけなく改善したりするので非常にオススメしたい対処法です。
まとめ
今回は、iPhoneのSIMカードを入れ替える方法やその活用術について簡単にまとめてみました。
SIMピンやSIMロックについては結構知らなかった方も多いと思います。
たとえ同じSIMカードのサイズでぴったり収まると言っても、通信方式や契約会社によっては使えないこともありますので、しっかりとその辺りを把握した上で有効活用してみてください。
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