Webブラウザとしてはダントツの普及率を誇る「Chrome」ですが、その所以の一つに「拡張機能」と言うものがあります。
「拡張機能」を追加することで自分の使いやすいようにカスタマイズでき、ただのWebブラウザとしてだけではない使い方を見出すことができます。
そんな「拡張機能」ですが、場合によってはインストールしてみたものの使い勝手が悪かったり、しばらく使う予定が無くなったりで削除したいと思うこともあるかと思います。
と言うことで今回は、「Chrome」の拡張機能を削除する方法について詳しく解説していきたいと思います。
「Chrome」の拡張機能とは
まず初めに、「Chrome」の拡張機能がどう言ったものかわからない方向けに簡単に解説しておきたいと思います。
「拡張機能」と言うのは、Webブラウザとしての「Chrome」に文字通り色々な機能を追加するためのオプションです。
追加できる機能としては、メール機能だったり、動作を軽くするための機能だったり、様々な種類が提供されています。
ぼくが実際に使っているものとしては、趣味で遊んでいるオンラインゲームのライブ配信に関する情報を自動でまとめてくれるものなんかもあります。
こういった拡張機能は、「Chrome ウェブストア」と言う専用のアプリストアからダウンロードすることができます。
「Chrome」の拡張機能を削除する方法
では本題である、「Chrome」にインストールした拡張機能を削除する方法について解説していきたいと思います。
手順としては以下の通りです。
- 「Chrome」を起動する。
- 右上のメインメニューをクリックする。
- 「その他のツール>拡張機能」とクリックする。
- 削除したい拡張機能を選び「削除」をクリックする。
- 再度「削除」をクリックする。
これで、Chrome にインストールした拡張機能を削除することができます。
ちなみに、アドレスバーの右側のエリアに拡張機能のショートカットアイコンが表示されている場合があります。
その場合は、そのアイコンを右クリックすることで削除メニューが表示されるため、そちらからも削除することが可能ですのでぜひ覚えておいてください。
「無効化」との使い分けでもっと便利に
「Chrome」の拡張機能の管理方法に関しては、削除する以外にも「無効化」と言う選択肢も存在します。
「削除」してしまった場合には履歴などのデータもすべて消えてしまいますが、「無効化」の場合は拡張機能のインストール状態はそのままに、機能だけを使用できなくしておくことができます。
もしまた使用する機会ができた時に再インストールする手間が省けるため、基本的には「無効化」で対応する方が効率的です。
「無効化」の手順としては削除する際とそれほど違いはありませんが、一応解説しておきます。
- 「Chrome」を起動する。
- 右上のメインメニューをクリックする。
- 「その他のツール>拡張機能」とクリックする。
- 無効化したい拡張機能を選び右側のスイッチをオフに切り替える。
これで、「Chrome」上ではその拡張機能に関する表示は消えるはずです。
無効化しただけだと、もちろん拡張機能のファイルなどは残ったままなので、ドライブの容量などを気にする場合には削除した方がいいかと思います。
(とは言え数MBもないものがほとんどですが…。)
まとめ
今回は、「Chrome」の拡張機能を削除する方法について、簡単に手順などをまとめてみました。
拡張機能を追加することで色々と便利にカスタマイズできるものの、場合によっては邪魔になったり、多すぎて扱いきれなくなったりすることもあるかと思います。
ご紹介した内容を参考に、定期的に整理してやることでより機能的なWebブラウザに仕上げてみてください。
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