【Windows10】消えてしまったツールバーの出し方

スポンサードリンク




みなさんはWindows の「ツールバー」って使っていますか?

 

地味な機能機能ではあるものの、使い慣れると手放せなくなるみたいです。

ただこの「ツールバー」に関するトラブルとして、突然表示が消えてしまって困っていると言うユーザーが結構多いみたいです。

 

そこで今回は、Windows10 の「ツールバー」が消えてしまった場合の出し方について詳しくまとめていきたいと思います。

 

スポンサードリンク

「ツールバー」について

「ツールバー」がどれのことかいまいちわかっていないと言う方向けに、簡単に解説しておきます。

 

「ツールバー」と言うのは、タスクバー内に特定の操作を常にショートカットとして表示しておくための機能のことです。

表示できる機能としては、以下のようなものがあります。

  • 「デスクトップ」:デスクトップ上のファイルを一覧表示する。
  • 「アドレス」:よく使うフォルダパスを指定することでワンクリックで展開する。
  • 「リンク」:URLを登録しておくことでワンクリックで対象のWebページにアクセスする。

 

「タスクバー」との混同に注意

たまに見かけるんですが、人によっては「ツールバー」「タスクバー」を混同してしまっている場合があります。

 

「タスクバー」と言うのは、マウスポインタを画面の端っこ(初期設定は画面下部)に持って行くことでニョキっと出てくるあの黒いバーのことです。

すべての始まりである「スタート」ボタンなども格納されているため、Windows のパソコンを触る際には必ず目にすることになる部分かと思います。

 

そして今回取り上げている「ツールバー」と言うのは、そのタスクバーの中に格納されている項目の一つで、特定の操作をショートカット化しておくためのエリアのことです。

混同しやすい単語ですので、きちんと認識しておいてください。

 

Windows10 の「ツールバー」の出し方

Window10 でツールバーが消えてしまった時の原因と出し方についてご紹介していきます。

具体的な原因としてまず考えられるのは、タスクバーの設定がいつもと違う状態になってしまっているためにツールバーが消えてしまった可能性があります。

 

以下の手順で一度設定がどうなっているか確認してみましょう。

  1. タスクバーを表示する。
  2. 何もない部分で右クリックしてメニューを表示する。
  3. 「ツールバー」を選択する。
  4. 表示したい「ツールバー」にチェックが入っているか確認する。
  5. チェックが入っていない場合はクリックしてチェックを入れる。

これでツールバーに関する設定はOKです。

チェックの有無に問題が無ければ別の原因を探っていきましょう。

 

もう一つよくあるのが、単純にタスクバー内の表示領域が狭くなりすぎていることが原因でツールバーが消えてしまっているという可能性です。

 

これはタスクバーの表示位置を画面の上下ではなく左右に変更した場合なんかによく起こりがちなんですが、意外と気付きにくいポイントでもあります。

また、タスクバーにピン留めしているアプリアイコンが増えすぎることでも同じような症状が起こるため、あまりにも数が増えてしまっている場合は、不要なピン留めを解除することで改善されます。

 

どうしても「ツールバー」が出ない場合は…

ご紹介した方法を試してみてもどうしても「ツールバー」が出てこない場合には、設定では改善できない不具合が起きている可能性が高いです。

そういった時にまず試すべきこととしては、パソコン本体の再起動です。

 

システム関連の不具合については、端末の再起動を実施することで正常な状態に戻るケースがほとんどです。

色々と焦って対応する前に、一度落ち着いて電源のオン→オフを試してみてください。

 

それでも改善しなかった場合は、「システムの復元」「Windowsの回復機能」を使用して、正常な状態に強制的に戻す必要があるかもしれません。

 

「システムの復元」に関しては、事前に復元ポイントを作成していなければ利用できませんが、設定によっては自動的に作成されるようになっているため、以下の手順で一度復元可能かどうか試してみてください。

  1. +i」キーの同時押しで「Windowsの設定」を起動する。
  2. 検索ボックスに「復元」と入力して「復元ポイントの作成」を選択する。
  3. 「システムの復元」をクリックする。
    ※復元ポイントが無い場合はクリック不可

ただし注意点としては、過去の復元ポイントにパソコンの状態を戻すことでエラーを解決すると言う方法なので、その時点ですでにツールバーに異常が起きていた場合はどうしようもありません。

 

最終手段としては、一度 Windows を初期化してやることで強制的に正常な状態に戻す方法です。

以下の手順で、初期化することが可能です。

  1. +i」キーの同時押しで「Windowsの設定」を起動する。
  2. 「更新とセキュリティ」を選択する。
  3. 「回復」を選択する。
  4. 「このPCを初期状態に戻す」「開始する」をクリックする。
  5. 「個人用ファイルを保持する」「すべて削除する」を選択する。
  6. 「リセット」をクリックする。

これで、インストールされていたアプリや設定などがすべて初期化されます。

 

注意してほしいのは、「個人用ファイルを保持する」を選択することで残るファイルはごく一部だと言うことです。

保存していた動画や写真などのファイルに関しても、保存している場所によってはすべて削除されてしまいます。

 

重要なデータについては、必ず実施する前に他の場所にバックアップなどを取っておくのを忘れないでください。

 

まとめ

今回は、Windows10 のツールバーが消えてしまった場合の出し方について詳しくまとめてみました。

 

いつも使っている機能が急に使えなくなると、作業効率もガクッと落ちちゃいますよね。

ご紹介した方法を参考に、一度設定の見直しなどを試してみてください。

 

また、人によっては「ツールバー」の存在を知らなかったって方もいるんじゃないでしょうか。

ぼくも普段はあまり使っていないんですが、デスクトップの一覧表示機能なんかは、デスクトップを散らかしてしまいがちの人にとっては結構便利に使える機能かと思いますのでオススメですよ♪



スポンサードリンク




1 個のコメント

  • タスクバーの表示位置を画面の上下ではなく左右に変更してました。LINUX的な
    垂直メニューのほうが使いやすいんですが、水平に戻したら治りました。
    他のネットの方法は大体試したので、この記事に感謝してます。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    auで3年ほど店舗スタッフを経験。 「店員から見ても公式サイトわかりにくい!」という憤りからユーザーが理解した上で利用できるサービスやガジェット情報の発信サイト「華麗なる機種変」の作成をする。 ものの、わかりやすい情報って作成が難しいことを痛感し、日々悪戦苦闘中… 少しでもあなたのお役にたてられれば幸いです。