Webブラウザ界でシェア率No.1を誇る「Google Chrome」ですが、日々色々な機能が追加されています。
その一つとして、Webページの表示処理をやり直すためのリロード(更新)機能の強化版とも言える、「スーパーリロード」と言うものがあります。
耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、意外と覚えておくと便利なシーンも結構多いんです。
そこで今回は、「Chrome」の「スーパーリロード」機能について色々と情報をまとめてみたいと思います。
「Google Chrome」とは
まず簡単に「Google Chrome(以下Chrome)」について解説しておきたいと思います。
「Chrome 」はその名の通りGoogleが提供しているWebブラウザアプリの名称です。
シンプルなデザインや、拡張機能の豊富さ、各種アプリ・サービスとの連動機能などから多くのユーザーに愛用されています。
そんな「Chrome」に「スーパーリロード」と呼ばれる機能が実装されているのをご存知でしょうか?
Chromeの「スーパーリロード」って?
「Chrome 」に搭載されている「スーパーリロード」という機能について解説しておきたいと思います。
「スーパーリロード」とは、通常のリロード(更新)機能よりもさらに多くの情報をリフレッシュすることができる機能のことです。
ちなみに「Chrome」上での正式名称は「ハード再読み込み」というちょっとピンとこない感じなんですが、以下のコマンドを入力することで実施できます。
- Webページ上で「Ctrl」+「Shift」+「F5(またはR)」
具体的な効果としては、通常のリロードではリフレッシュしきれないような「CSS(ページ内のデザインなどを管理するファイル)」などのデータまで全て読み込み直してくれます。
このように古い情報が残っていると、Webページが最新の状態に更新できず、データ齟齬によるアクセス障害や、ページの表示ができなくなるなどのトラブルに繋がります。
うまくWebページが表示されない時は一度試してみる価値はあるかと思います。
Chromeの3種のリロード機能
「Chrome」には実は、今回ご紹介した「通常のリロード」、「スーパーリロード」に加えてもう一つ強力なリフレッシュ機能が搭載されています。
それが「キャッシュの削除とハード再読み込み」と呼ばれるもので、言うなれば「ハイパーリロード」といった存在です。
「スーパーリロード」の処理に加えて、キャッシュと呼ばれるデータの履歴や断片情報などの削除も行ってくれるため、より確実性の高いリフレッシュを実施することができます。
以下の手順で実施してみてください。
- 「Chrome」を開く。
- 「F12キー」を押して「デベロッパーツール」を表示する。
- 画面左上の「更新」アイコンを右クリックする。
- 「キャッシュの削除とハード再読み込み」をクリックする。
これで、「ハイパーリロード」を行うことができます。
ただ、キャッシュを削除してしまうデメリットとして、今までに訪問したことのあるWebサイトなどで画面の表示速度が多少遅くなってしまう可能性があります。
とは言え初回の表示時だけの話ですのでそれほど気にすることも無いかと思います。
まとめ
今回は、「Google Chrome」のスーパーリロード機能について色々と情報をまとめてみました。
知らなかった方や、存在は知っていたけど使ったことが無かったという方も、ぜひご紹介した内容を参考に試してみてください。
この記事が少しでも参考になることを祈っています♪
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