スマホの契約を変更する際、名義人が自分になっていないために手続きできなかったり、手間取ったりした経験はないでしょうか?
そんな時に考えるのが、契約名義の変更ですよね。
ただ、必要なものや手続きの流れなどがわからないと、また面倒なことにもなりかねません。
というわけで今回は、auでの「名義変更」の際に必要なものや注意点について詳しく解説していきたいと思います。
目次
auでの「名義変更」について
まずはauでの「名義変更」手続きについてどういった内容なのか確認しておきたいと思います。
一般的に「名義変更」と呼ばれていますが、auでの正式な手続き名称としては「譲渡」となっています。
(あまりピンと来づらいので記事内では「名義変更」と記載します。)
要は現在の名義人から新しい名義人に契約を譲り渡すという扱いになるわけです。
では実際の手続きの流れについて順に解説していきましょう。
auの名義変更手続きの流れ
auで名義変更手続きを行う際の流れについて詳しく解説していきます。
出かける前に必ずチェックしておきましょう。
受付はauショップのみ
まず、名義変更の手続きを受け付けている場所について注意しておくことがあります。
一般的にauショップとして認知されている店舗には大きく分けて3種類あります。
- auショップ
- TOYOTA au取扱店
- 家電量販店 auコーナー
1つ目のauショップが最もイメージしやすいauの専門店のことですね。
2つ目のTOYOTAのau取扱店というのは、TOYOTAのカーディーラー内に設置されたauコーナーのことです。
名義変更(譲渡)の手続きができるのは上記2種類の店舗のみとなっています。
3つ目の家電量販店に設置されているauコーナーに関しては、機種変更や新規契約の手続きしかできないように決められているんです。
ですので名義変更のために訪店しても無駄足になってしまいますので気を付けてください。
名義変更に必要なもの
では続いて最も重要な名義変更の手続きに必要なものについてご紹介していきます。
これに関しては、訪店の際に現在の名義人(譲渡者)の付き添いの有無で必要なものが若干変わってきますので注意してください。
譲渡者の付き添い:有り
元の名義人が一緒に店頭に付き添える場合は以下の3点があればOKです。
- 譲渡者の本人確認書類
- 譲受者の本人確認書類
- 支払い方法として設定するクレジット/キャッシュカード
※支払い方法を変更する場合のみ
印鑑はサインで代用可能なので、基本的に上記の物が揃っていれば手続きは可能です。
ちなみに本人確認書類として保険証や住基カードなどの顔写真が無いものを使用する場合は、補助書類として住民票や公共料金の領収証などが必要な点にも注意です。
譲渡者の付き添い:無し
元の名義人が付き添えない場合は以下の物が必要となります。
- 譲渡者の本人確認書類のコピー
- 委任状 ※auショップで事前にもらうか公式HPから印刷
- 譲受者の本人確認書類
- 支払い方法として設定するクレジット/キャッシュカード
※支払い方法を変更する場合のみ
といった感じで、譲渡者側の本人確認書類の代わりとして、そのコピーと記入済みの委任状が必要となります。
所要時間
auで名義変更する際の所要時間についても触れておきたいと思います。
店頭での手続きとしては、紙の申請書類に必要事項を記入の上、登録センターにFAXすることで完了となります。
対応スタッフの手際や登録センターの込み具合などにもよりますが、だいたい3時間程度で済むケースが多いです。
(もちろん店内で待機する必要はありませんよ)
手続き完了後の連絡に関しては、原則は後日届くハガキでの確認になります。
ですが、電話で連絡をくれる店舗などもあるので一度確認してみてもいいかもしれません。
auで名義変更する際の注意点
最後に、auで名義変更する際の注意点について解説しておきます。
事前に確認しておきましょう。
端末代金が残ってると手続きできない
機種変更などの際、端末代金を2年分割などの割賦契約で購入するのが一般的です。
ただその割賦契約が残っている状態だと名義変更の手続きができないんです。
手続きを行うためには、機種代金を完済したタイミングで申し込むか、もしくは一括で残債を支払う必要があります。
「アップグレードプログラム」が解約される
auで名義変更の手続きを行うと、それに伴って「アップグレードプログラム」というオプションが解約扱いになってしまいます。
念のため「アップグレードプログラム」について簡単に解説しておくと、、
最近auが推奨している契約方法として、月々の支払金額を抑えるために端末代金を4年分割にするというものがあります。
その際に「アップグレードプログラム」というオプションに加入しておくことで、次回機種変更の際に後半2年分の支払を帳消しにすることができるという内容です。
このオプションが解約されてしまうことで、本来半額にできるはずだった端末代金をすべて支払う必要がありますので注意が必要です。
一度このシステムに組み込まれてしまうと、契約更新の切れ目が無くなってしまうため、色々な手続きが難しくなります。
契約の際は、その辺りも考慮した上で決めることをオススメします。
名義人が亡くなっている場合
もし現在の名義人がすでに亡くなってしまっている場合、少し必要なものが変わってきます。
まず手続きが「譲渡」ではなく「承継」というものに変更されます。
必要書類に関しても、本人の死亡通知書や戸籍謄本などが必要となりますので、注意してください。
まとめ
今回は、auで名義変更する際の必要なものについて詳しくまとめてみました。
最後に必要なものについてまとめておきますので再度確認しておいてください。
- 譲渡者の付き添い:有り
- 譲渡者の本人確認書類
- 譲受者の本人確認書類
- 支払い方法として設定するクレジット/キャッシュカード
※支払い方法を変更する場合のみ
- 譲渡者の付き添い:無し
- 譲渡者の本人確認書類のコピー
- 委任状 ※auショップで事前にもらうか公式HPから印刷
- 譲受者の本人確認書類
- 支払い方法として設定するクレジット/キャッシュカード
※支払い方法を変更する場合のみ
この記事が少しでも参考になることを祈っています♪
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