クレジットカードの明細って普段きちんと確認していますか?
ある日ふと確認してみると身に覚えのない請求が…もしかして架空請求や、詐欺被害では?なんて不安に思う方も結構多いみたいです。
iPhoneユーザーに特に多いのが、「Bill iTunes Com」という会社からの請求によるトラブルです。
「iTunes」という単語が入っているため、一見Appleの関連企業か何かのようにも思えますがこれは一体なんの請求何でしょうか。
今回はこの「Bill iTunes Com」からの請求について詳しい情報をまとめてみました。
「Bill iTunes Com」とは
まず、謎の請求先「Bill iTunes Com」とは一体何なのかについて解説しておきましょう。
この「Bill iTunes Com」と言う表記、実はApple関連企業などではなく、Appleそのものからの請求なんです。
元々以前は「iTunes Store」という表記だったので、特に混乱を招くこともなくAppleからの請求だとすぐに認識できていました。
ところが、なぜか2015年頃から突然「Bill iTunes Com」に変更されてしまったため、変な誤解を生んでしまうようになったみたいです。
参考までに、請求金額としてよく見かける例を挙げておくと…
- iCloudの追加ストレージ(50GB):130円
- iCloudの追加ストレージ(200GB):400円
- Apple Music登録料:980円
※学生は480円
と言った感じの金額であれば、まず間違いなくAppleのサービス利用料の請求でしょう。
架空請求などの可能性はある?
「Bill iTunes Com」と言うのは、上でも解説した通りAppleから何らかのアプリやサービスを購入した際に表示されるものですので、基本的には信頼してしまって問題ありません。
ただし、似たような名称で架空請求などが行われている可能性もまったくないというわけではないため、念のため確認しておくに越したことはないかと思います。
具体的な対策としては、Apple関連のサービスに課金した場合は必ずメモを取っておくなりして覚えておくようにすることが第一でしょう。
また、請求額が確定したタイミングで、購入履歴と照合してきちんと請求額が合っているか確認するのも有効かと思います。
購入履歴の確認方法としては以下の手順で実施することが可能です。
定期的にチェックするようにしてみてはいかがでしょうか。
- iPhoneの設定アプリを開く。
- 最上部のプロフィールをタップする。
- 「iTunesとApp Store>Apple ID」とタップする。
- 「Apple IDを表示」を選択する。
- 「購入履歴」をタップする。
この画面から、購入したアプリの履歴などを確認することが可能です。
どうしても不安な場合は…
購入履歴などを確認しても、どうしても身に覚えがなかったり、明らかに金額がおかしいと感じる場合には、一度クレジットカード会社に問い合わせてみるといいかと思います。
被害に合っていた場合は取り返しのつかないことになってしまう可能性もありますので、できるだけ早急に対応することが肝心です。
きちんと請求内容に納得できてから、支払うようにしたいところです。
まとめ
今回は、「Bill iTunes Com」からの謎の請求に関する情報を色々とまとめてみました。
金額にもよりますが、基本的にはAppleからの請求内容だと信頼してしまって問題はなさそうです。
とは言え請求されている事実自体に覚えがない場合は、何か契約したっきり忘れてしまっているサービスなどが存在している可能性が高いです。
一度、自分の契約状況をチェックしてみて、無駄がないかどうか確認しておくといいんじゃないでしょうか。
助かりました、ありがとうございます