ドコモのサイトで「無効なデータを受信しました（400）」が表示された時の対処法

「無効なデータを受信しました（400）」

慢性的なトラブルとしてドコモオンラインショップやMy docomoのページにアクセスしようと思っても、上記のエラー文が表示されるだけで一向に繋がらないという症状が結構頻繁に起きています。

特に新機種が発売された時や、なにか全体に影響するようなトラブルが発生した時など、docomoのサイトへのアクセスが集中してしまうタイミングで多くの方がこのエラーに悩まされているようです。

そこで今回は「無効なデータを受信しました（400）」が表示されてしまった時の原因と対処法についてまとめてみましたので、お困りの方は参考にしてみてください。

「無効なデータを受信しました（400）」はブラウザが原因かも

「無効なデータを受信しました（400）」が表示されてしまう原因としては、自分が使っているWebブラウザ（Google Chromeなどのインターネットを閲覧するソフト）の方に問題が起こっている可能性が高いです。

もちろんただ単にdocomoのサイト側にトラブルが起こっているだけって場合もありますが、基本的にこのエラー文が出た時は、ブラウザ側でなんらかの対処法を取ることで改善するケースが多いようです。

普段使用しているWebブラウザには、色々なページを閲覧する度に「キャッシュ」と呼ばれる細かいデータが蓄積していきます。

このキャッシュが残っているおかげで、次に同じページを閲覧する際に表示速度が少し上がるなどの効果があるんですが、同時にキャッシュが溜まりすぎることで、サイトへのアクセスに支障がでてしまうこともあるんです。

また、キャッシュと同様ブラウザ内に蓄積していくデータとして「Cookie」と呼ばれるものも存在します。

Cookieというのは、特定のサイトにアクセスする際の通行証的な存在で、ユーザーごとのログイン情報や細かい設定などをそのサイトごとに記憶させておくことができます。

このCookieに異常が発生していたり、時間が経過しすぎて情報が古くなってしまったりすると、特定のサイトにアクセスする際にエラーが出てしまう場合があります。

ブラウザ内の設定やオプション項目の中には、必ずこのキャッシュやCookieをクリアするためのメニューが備わっていますので、一度クリア操作を行ってブラウザをリフレッシュしてみましょう。

今回は数あるWebブラウザの中でも、PC・スマホ関わらず特にユーザーの多い「Google Chrome」と、iPhoneユーザーのほとんどが使用している「Safari」でのクリア手順をそれぞれご紹介しておきます。

Google Chromeの「設定＞詳細設定＞プライバシー」を開く。
「閲覧履歴データを消去する」を選択する。
消去する期間の選択肢がある場合は、「全期間」を選択する。
「キャッシュされた画像とファイル」、「Cookieと他のサイトデータ」にチェックを入れる。
※Cookieを削除すると各サイトでのログイン情報の自動入力なども一旦消えてしまうため注意
「データを消去」を選択する。

以上でGoogle Chrome内に蓄積されたキャッシュデータとCookieを一旦キレイにすることができます。

Safariの場合はキャッシュとCookieが一括で消去されるため、ログインIDやパスワードなどの自動入力されていた情報も全て一度リセットされてしまうため注意してください。

キャッシュやCookieを消去してもアクセスできない場合、使用しているWebブラウザを一度変えてみることでアクセスできるようになるケースもあります。

などなど一度別のブラウザを使用して、改めてdocomoのサイトにアクセスできないかどうか試してみてください。

意外とあっさり解決することがあるみたいです。

今回はdocomoのサイトにアクセスしようとした際に表示されてしまうエラー「無効なデータを受信しました（400）」についての原因や対処法をまとめてみましたがいかがだったでしょうか。

この症状に困っている方のほとんどが、Webブラウザ関連のトラブルが原因となっているみたいですが、もちろんそれ以外の原因で起こっている可能性もあります。

一度ご紹介した対処法を試してみた上で改善しなかった場合には、少しもどかしいですが公式対応である「少し時間を置いてから再度アクセスする」ことを試してみてください。