Windowsのパソコンを使っていると、ある日突然デスクトップ上のアイコンやブラウザの文字のサイズが勝手に変わってしまっていて困った…なんて声をたまに聴きます。
そもそも文字のサイズなんてどこで変えるのかもわからないのにいつの間に?って感じで慌ててWindowsの設定を調べだす光景が目に浮かびます。
今回はそんなWindowsの謎について、原因を解明していきたいと思います。
文字サイズが勝手に変わる?
実際の症状として、具体的にはこんな感じ。
いつもはこのくらいのサイズ感だったのに、、
…なんか大きくないです?
特にサイズが変わっても機能に問題はないみたいなんですが、デスクトップにたくさんファイルやショートカットを配置している方だと、サイズによってはアイコンが画面からはみ出してしまったり、最悪見えないところにあってクリックできなくなるなんてこともあるみたいです。
マウススクロールが原因かも
実はこれ、とても簡単な操作で変更できちゃうんです。
その操作というのがこちら。
- Ctrlキーを押しながらマウスのスクロールホイールをクリクリ回す。
たったこれだけです。
例えばですが、ファイルやフォルダーなんかをコピー&ペーストしようとしていた際に、Ctrlキーを押したまま指がスクロールホイールに引っかかってしまった、なんてケースは容易に起こってしまうんじゃないかなと思います。
この簡単さゆえにちょっとした操作のミスで気付かないうちに勝手に文字のサイズが変わっていたというトラブルにつながってしまうことが多いみたいです。
ただ、元に戻すのも同様の操作をするだけなので、サクッと元のサイズに戻してしまいましょう!
困ったら初期値に戻しちゃう
アイコンや文字のサイズ変更が驚くほど簡単にできてしまえるというのはわかって頂けたかなと思います。
ただ、サイズが変わりすぎてて元の大きさがわからなかったり、最悪この操作が原因ではなくて結局元に戻せないよって場合も…
そんな時はWindowsの設定から「デフォルトサイズ(初期設定値)」に戻してしまう方法もあります。
設定手順は以下の通りです。
- キーボードの「Windowsボタン」を押しながら、「i」キーを押す。
- 「システム」をクリックして「ストレージ」タブを選択する。
- 「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」項目で「125%」を選択する。
- 「今すぐサインアウト」をクリックして再度サインインしなおす。
- 同様の項目を「100%(推奨)」に変更しなおす。
- 「今すぐサインアウト」をクリックして再度サインインしなおす。
以上で、パソコン内の基本的なアイコンや文字のサイズが初期設定値に戻ります。
まとめ
今回はWindows10を使っていてたまに起こる不思議現象、「文字サイズが勝手に変わってしまった」時の原因と対処法をご紹介しました。
意外な操作で変更できてしまうので、原因がわからなかったって方も多かったんじゃないでしょうか。笑
ちなみに各種インターネットブラウザ上でも、同様の操作で拡大縮小ができたりするので、今日からは逆に便利に使ってやりましょう!
私の症状と解決方法
私の場合は特定のソフトを起動すると画面点滅→アイコンサイズ勝手に変更
で困っておりましたが以下の方法で解決できました。
私のWindows10Pro64bit環境では該当設定
「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」は「ストレージ」タブ内に無く
ディスプレイ設定の中にありました。
拡大縮小とレイアウト「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」
この直下に「表示スケールの詳細設定」というリンク項目があり、開くと
「アプリが鮮明に表示されるようにWindowsにより修正を試す」
というスイッチがあります。
これをオフにしたところ症状は回避できました。
何をどうやっても無理です、スレッドなどの書き込みさえできない状態です。
まるで文字サイズでもてあそばれているようです。マウスのスクロールするだけでも
文字サイズが勝手に変わり意思に反してスクロールさえできない状態です。
サラリーマンさん、まずは貴重なコメントありがとうございます!
情報提供も非常にありがたいです< (_ _)>
近いうちに記事の方にも反映させて頂きたいと思います。
マウススクロールが原因でした。
1時間でこちらのサイトで原因が分かり、ほっとしました。
ありがとうございます。