ipadで「充電していません」と出たときの3つの原因と解決手順

ipadを充電していると「充電していません」というメッセージが出て充電できないと困ったことはないでしょうか。

「ケーブルを指しても充電できない」

「徐々に電池が減っていき、二度とipadがつかないんじゃないか…」

「そのまま大切な写真やデータなどが完全に取り戻せないことになったら…」

この恐怖は味わったことがある人にしかわからないと思いますが、本当に怖いですよね。

多くの場合「充電していません」というエラーメッセージが出るときは、そのメッセージの通り、うまくipadに必要な電気が送られていない状態です。

そしてipadをうまく充電できない場合、

1. 充電器に問題がないかチェックする
2. ケーブルに問題がないかチェックする
3. ipad本体に問題がないかチェックする

という手順でまず何が原因を確認し、その原因を解消すればほとんどの場合解決することができます。

では順番に原因とその確認方法を見ていきましょう。

充電器に問題がないかチェックする

ipadを充電するためには、iphoneと比べおよそ２倍の電力を必要とします。

そのためiphoneなどの電力の弱い充電器を使いまわしたりすると、充電するための電力が足らず「充電していません」というエラーメッセージになることがあります。

なので「充電していません」と出た場合、appleの純正の充電器で充電できるかをまず試してみましょう。

また純正の充電器を使ってもうまく充電できない場合、ipadをパソコンに繋いで充電できるかも試してみて下さい。

もしパソコンで充電ができて、充電器で充電ができなかった場合、その充電器が壊れているという可能性が高いです。

反対に充電器でもパソコンでも充電できない場合、次のケーブルに問題がないかチェックしてみましょう。

ケーブルに問題がないかチェックする

充電器に問題がなかった場合、次はipadと充電器を繋ぐUSBケーブルが壊れていないかチェックします。

USBケーブルを違うものに替えて充電できるか、もしくは友達などipadを持っている人が近くにいればいま使っているUSBケーブルで充電できるか試させてもらうといいでしょう。

そういった友人がいないなどの人は、１００円均一などでipad対応の充電器なども売っているので、それで試しに充電できるかなどをチェックするのもいいかもしれませんね。（ただし粗悪な充電器などを使用すると故障の原因などになることもあるので、チェックし終わった後はなるべく純正のものを使うことをおすすめします。）

もしケーブルを替えて充電できるようになったり、他のipadでも充電できないのであれば今まで使用していたケーブルに問題があるということなので、新しいケーブルをと取り換えましょう。

ipad本体に問題がないかチェックする

もし充電器もケーブルにも問題がない場合、ipad本体に問題がある可能性が高いです。

問題とは言っても、バッテリーの故障や充電口にカビが生えているなどの重傷な場合もあれば、ただ充電口に埃がたまっているだけという軽度なものの場合もあります。

ipad本体になってくると自分の力だけでなんとかするのはかなり厳しいので、素直にappleストアや購入した家電量販店に行くか、apple製品の修理専門店などに相談に行くことを強くおすすめします。

原因がわからず修理に出すしかない場合

とりあえず試してみたけど原因がわからないという場合、充電が切れる前にiCloudなどを活用してipadのバックアップをとっておくことをオススメします。

そうすれば致命的な故障であっても、新しいipadさえ手に入れば元通り復元することができるので、電池のあるうちにバックアップは必ずとっておきましょう。

まとめ

ipadで「充電していません」と出たときの3つの原因と解決手順はいかがだったでしょうか、簡単にまとめると

• 充電器、USBケーブル、ipadの順番にどれが故障しているのかをチェックする。
• 充電器が故障していた場合は純正のものに買い替える（電力を確認する）
• ケーブルが故障していた場合も買い替える
• ipadが故障していた場合は、appleストアや修理専門店で修理を依頼する

といった感じでしょうか。

充電が切れてしまうと何もできなくなってしまうこともあるので、繰り返しになりますがバックアップは必ず取っておいてくださいね。