iPadでアプリがインストールできない…
アプリがインストールできないと色んな機能が使用できないし、すでにインストール済みのアプリのアップデートなども行えない可能性があります。
そこで今回は、iPadにアプリがインストールできない場合の原因と対処法についてまとめてみましたのでご紹介していきたいと思います。
目次
iPadでアプリがインストールできない場合の原因
iPadでアプリがインストールできない場合に考えられる原因としては以下のようなケースが考えられます。
- iPadのストレージ(容量)不足
- 通信環境の不具合
- メモリの不足
- iOSが更新されていない
- Apple IDの不具合
ゆっくりと確認できる範囲で順番に確認していきましょう。
iPadでアプリがインストールできない場合の対処法
上記原因の対処法についてそれぞれ一つずつ確認していってください。
iPadのストレージ(容量)を確認する
iPadにアプリがインストールできない場合、もっともよくある原因がこの本体ストレージの問題です。
そもそも本体にアプリをインストールするためには、ある程度のストレージ残量が必要となるんですが、その必要なストレージ量を確保できていない場合に、こういったトラブルが起きてしまいます。
最近のiPadやiPhoneは、かなり大容量のストレージを搭載しているため、なかなかいっぱいになってしまうといったことも減りました。
とは言え、それに伴ってアプリの性能も上がっているため、アプリ自体の要求ストレージ量もかなり増加しているんです。
そのため、アプリをインストールする際には事前にどの程度のストレージが必要なのか、今iPadのストレージ残量がいくらなのか、などを確認した上で実施するようにしてください。
iPadのストレージ残量の確認方法は以下の通りです。
- iPadの設定アプリを起動する。
- 「一般>iPadストレージ」とタップする。
- 画面上部の「使用済み○○GB/○○GB」を確認する。
ここで、今の端末内のストレージ残量を確認しておきましょう。
通信環境の不具合を確認する
iPadの通信環境についても確認しておく必要があります。
接続方法としてWi-Fiを使用している場合は特に注意すべきです。
まずは、現在接続しているネット環境で、普段通りグーグル検索などが行えるかどうかチェックしましょう。
うまく接続できていないようであれば、一度「機内モード」に切り替えて再度接続し直したり、SIMカードを差し直したりすることで状況が改善する場合があります。
一度試してみてください。
メモリの不足を解消する
iPadには「メモリ」と言って、一度に作業を行える量に制限があります。
メモリの容量以上の処理(アプリの起動・データのダウンロードなど)を同時に実施している状態だと、うまくアプリがインストールできなかったり、そもそも本体がフリーズしてしまったりといったトラブルが起こってしまいます。
メモリが不足している場合、一度iPad内の状況をリフレッシュしてみましょう。
手順は以下の通りです。
- ホームボタンを2回タップして「Appスイッチャー」を起動する。
- アプリの画面を長押しする。
- 全アプリ画面の左上の「×」をタップしていく。
- iPadを再起動する。
これで、iPad内の処理を安定させることができますので、再度アプリをインストールしてみましょう。
iOSを更新する
iOSのバージョンが古い場合、対象のアプリが対応していないためにインストールできないことがあります。
一度以下の手順でアップデートの確認を行っておきましょう。
- iPadの設定アプリを起動する。
- 「ソフトウェア・アップデート」をタップする。
- 「ダウンロードとインストール」をタップする。
- 画面ロックの「パスコード」を入力する。
- 右下の「同意する」をタップする。
- 「今すぐインストールする」をタップする。
もし最新版が表示されなかった場合は、iOSには問題がなさそうです。
Apple IDでログインし直す
Apple IDでのログインがうまくできていない場合、アプリをインストールできないことがあります。
以下の手順で一度ログアウトした後、再度ログインしてみてください。
- iPadの設定アプリを起動する。
- 「iTunes StoreとApp Store」をタップする。
- 最上部のプロフィールをタップして「サインアウト」をタップする。
- 再度プロフィールをタップして「サインイン」をタップする。
- Apple IDとパスワードを入力する。
- 「サインイン」をタップする。
これで、Apple IDへのログインをし直すことができたはずです。
再度「App Store」からアプリのインストールを試してみましょう。
それでもできない場合は…
ご紹介した方法でiPadにアプリがインストールできない場合、そもそもそのアプリがiPadのバージョンに対応していないことが考えられます。
最新のアプリなんかだと、古いiPadなどでは起動するための性能が足りず、インストール自体ができないケースがあります。
一度、アプリのダウンロードページにて「対応端末」の情報を確認してみてください。
まとめ
今回はiPadにアプリがインストールできない場合の原因と対処法についてまとめてみました。
ざっくりと内容をまとめると…
- iPadのストレージ(容量)残量を確認する。
- 通信環境が正常か確認する。
- メモリの不足を解消する。
- iOSを最新版にする。
- Apple IDでログインし直す。
といった流れでご紹介してきました。
アプリがインストールできないと、iPadの便利さも9割減といった感じですよね。
順番に考えられるトラブルを確認していくことで、改善に繋がることを祈っています。
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