知らない相手からの着信に出るのって結構不安ですよね。
それが「非通知」の相手からとなると、なおさら警戒心が働いちゃうものです。
ボクも実際、非通知からの電話に関してはそのまま無視してしまうことも結構多いです。
そんな非通知からの着信ですが、ボクのようにどうせ無視するなら初めから拒否してしまいたいって方もいるかと思います。
そこで今回は「iPhoneで非通知からの着信を拒否する方法」についてご紹介していきたいと思います。
補足知識として自分の番号を非通知にしてダイヤルする方法もまとめてありますので是非参考にしてください!
目次
iPhoneで非通知の着信を拒否する方法
iPhoneで電話番号非通知の相手からの着信を拒否したい場合は、iPhone内の設定ではなく契約している各ケータイ会社のサービスを利用する必要があります。
auのiPhone
auでは「番号通知リクエストサービス」という非通知拒否のサービスを無料で受けることができます。
サービス内容としては、非通知の相手から着信があった際に、「お客さまの電話番号を通知しておかけ直しください。」という内容のガイダンスを流すといったものです。
利用方法も非常に簡単で、以下の方法で設定することができます。
- 番号通知リクエストサービスを適用する:iPhoneから「1481」にダイヤルする
- 番号通知リクエストサービスを停止する:iPhoneから「1480」にダイヤルする
docomoのiPhone
docomoの非通知拒否のサービスもauとほとんど同様の内容で、「番号通知お願いサービス」というサービスを無料で使用することができます。
ガイダンス内容としては「最初に186をつけて発信するなど、電話番号を通知しておかけ直しください」と言う案内が流れた後、自動で通話が終了します。
このサービスの利用方法は以下の通りです。
iPhoneから「148」にダイヤル後、以下の番号を押す。
- 番号通知お願いサービスを適用する場合:「1」を押す
- 番号通知お願いサービスを停止する場合:「0」を押す
SoftbankのiPhone
Softbankには非通知拒否のサービスがありません。
ですが代用サービスとして、「ナンバーブロック」というサービスを使用する方法があります。
ただしこのサービスは、一度着信があった番号からの今後の着信を拒否するといった内容で、拒否したい電話回線ごとに登録していく必要がある上に、一旦自分でその対象の電話を受話する必要があるため少し使い勝手が悪いです。
さらにサービス利用料として月額100円がかかってしまうため、どうしても拒否しておきたい程の悪質な着信でもない限りは、あまりオススメできません。
もし使用する場合には、まずSoftbankショップでサービス利用の手続きを済ませた後、以下の手順で拒否登録します。
- 拒否したい相手からの着信を受話する。
- iPhoneから「144」にダイヤルする。
- ガイダンスに沿って「1>#」の順に押す。
iPhoneで電話番号非通知にする方法
補足として、逆にiPhoneを使っていて相手に自分の電話番号を通知したくない場合の設定方法もご紹介しておきます。
手動で非通知にする
それほど普段から非通知にして電話する機会が無い場合には、電話をかける際にその都度手動で非通知にする方法が最も手軽で便利です。
使用方法は以下の通りです。
- iPhoneから相手の電話番号に発信する際に、先頭に「184」を追加してダイヤルする。
この方法はかなり昔から存在するもので、追加する数字を覚えておくために「番号通知するのは184(いやよ)」なんて語呂合わせもよく使われています。
特定の相手にだけ非通知にする
特定の相手に対しては、毎回必ず番号を非通知にしてダイヤルするなんて場合には、「連絡先(電話帳)」を使った方法が便利です。
設定方法としては単純で、非通知でダイヤルしたい相手の電話番号に「184」を追加した形で「連絡先」に登録してしまうというものです。
こうしておくことで、連絡先からその登録を呼び出すだけで、自動的にすでに「184」が付いた状態でダイヤルできるので手っ取り早くてオススメです。
本体設定から一括で非通知にする
iPhone内の設定によって、相手に関わらず常に自分の電話番号を相手に非通知にしておくこともできます。
基本的に個人情報を相手に知らせたくないという方なんかは、割り切ってこの設定を入れておくといちいち設定や番号を気にする必要がなくなります。
設定方法は以下の通りです。
- iPhoneの設定を開く。
- 「電話」をタップする。
- 「発信者番号通知」をタップする。
- 「発信者番号通知」をOFFにする。
また一時的に番号を通知してダイヤルする必要がある場合などには、この設定をOFFにせずとも、番号の先頭に「186」を追加してダイヤルすることで強制的に自分の番号を通知した状態で発信することができますのでついでに覚えておくといいでしょう。
まとめ
今回はiPhoneユーザーを対象とした、非通知からの着信拒否方法と非通知での発信方法について詳しくまとめてみました。
非通知着信の中にも、事情があってあえて使用しているといった方もいますので、一概に「非通知着信=悪」とは言い切れません。
ですが、拒否してしまったとしても掛けなおしてもらえばいいだけの話なので、迷惑電話で困っている場合なども含めて、電話のトラブルを減らすためにも非通知拒否のサービスを適用しておくのはいい選択肢かもしれませんね。
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