「カカオトーク」と「LINE」ってどう違うの?
「LINE」があれば「カカオトーク」は不要?
似たような存在のアプリなだけに、こうした議論はよく耳にすることがあります。
そこで今回は、「カカオトーク」と「LINE」の機能の違いや使い分けについて色々とまとめてみたいと思います。
目次
「カカオトーク」とは
まず「カカオトーク」がどういったものなのかについて簡単に解説しておきたいと思います。
「カカオトーク」とは、韓国企業のカカオ社がリリース・運営しているスマートフォン向けのコミュニケーションアプリのことです。
機能としては、テキストメッセージや音声通話、写真や動画ファイルの共有などがあり、これらすべてを無料で利用することができます。
他にも参加人数無制限のグループチャット機能やスタンプの送信機能など、便利な機能が豊富に搭載されています。
「LINE」と「カカオトーク」
上記の「カカオトーク」の説明を見ると、なんとなく「LINE」でいいのでは?と感じる方も多いんじゃないでしょうか。
実際、「LINE」と「カカオトーク」は基本的なコミュニケーション機能に関してはそれほど違いはありません。
大きな違いと言えば、ユーザー数や普及しているエリアなどの点が挙げられるかと思います。
「LINE」は主に日本での普及率が高いため、日本国内で使用するなら「LINE」が圧倒的に便利です。
また独自のサービスなども豊富に展開されており、「LINEゲーム」や「LINEペイ」などがその代表例でしょう。
逆に「カカオトーク」の方は主に韓国での普及率が高く、「LINE」よりもメジャーなコミュニケーションアプリとなっているみたいです。
「カカオトーク」と「LINE」の具体的な違いは?
では「カカオトーク」と「LINE」の具体的な違いについて確認していきましょう。
グループチャットの人数制限
まず細かな違いになりますが、複数人でのグループチャットの最大人数に差があります。
「LINE」の方がグループの作成者を含めて最大で500人まで参加可能なのに対して、「カカオトーク」の方には人数制限がありません。
そのため、500人を超えるような大規模なコミュニティの場合には「カカオトーク」の方が使い勝手がよさそうです。
SNSとの連携機能
両アプリの違いとして、SNSとの連携機能が挙げられます。
「LINE」には「Facebook」との連携機能が備わっています。
アカウント作成時の本人確認時に電話番号以外の認証方法としてこの「Facebook」が利用できるようになっています。
一方「カカオトーク」の方にはそういった連携機能は無いため、SNSアカウント連携で手間を省きたいって方にはちょっと不便かもしれません。
タイムラインやニュース機能
「LINE」ではもうお馴染みの機能ですが、「タイムライン」や「ニュース」の機能が「カカオトーク」にはありません。
最近は時事ネタは「LINEニュース」で目を通しているって方も多いようですし、新聞なんかの代わりにもなって結構便利なんですよね。
また「タイムライン」は、直接のやり取りをせずともフレンドの近況情報を見れたりするので、SNSに近い感覚で使うことができる点が魅力です。
こうした機能を求めるのであれば、「LINE」が適しているといえます。
まとめ
今回は「カカオトーク」と「LINE」の違いについて色々と情報をまとめてみました。
似たようなアプリではあるものの、色々と細かい違いはあるみたいです。
「カカオトーク」の存在をなんとなくしか知らなかったって方も、ぜひ一度使ってみてください。
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