Phoneユーザーにとってのオンラインストレージサービスと言えば、「iCloud」を使っている方が多いかと思います。
ただ、自宅や職場の環境によっては「OneDrive」をメインで使っているって方も多く、iPhoneでも「OneDrive」が使えたら便利なのに…なんて考えている方もいるのでは?
そこで今回は、iPhoneで「OneDrive」を使う方法やメリットについてご紹介していきたいと思います。
「OneDrive」とは
まずは「OneDrive」がどういったサービスなのかについて簡単に解説しておきたいと思います。
「OneDrive」とは、Microsoftが提供しているオンラインストレージ(インターネット上のデータ倉庫)サービスのことです。
Microsoftにアカウント登録することで、無料で「5GB」までのストレージを自由に使うことができます。
ちなみにAppleのオンラインストレージサービスである「iCloud」も同じく「5GB」まで無料で利用できるため、似たような存在と言えますね。
iPhoneでも「OneDrive」は使える?
iPhoneユーザーにとっては「iCloud」の方が身近な存在かと思いますが、何も「OneDrive」が使えないというわけではありません。
iPhoneなどのiOS端末からでも「OneDrive」のサービスを利用することはできるんです。
次の項目で実際に使用する方法を解説していきますので、確認しながら試してみてください。
「OneDrive」をiPhoneで使う方法
では実際に「OneDrive」をiPhoneで使う方法についてご紹介していきたいと思います。
…と言っても、実は普通にiPhone向けの「OneDrive」のアプリがリリースされているので、それをインストールして登録していくだけですので非常に簡単です。
具体的な手順としては以下の通りです。
- 「AppStore」を開く。
- 「Microsoft OneDrive」を検索から探す。
- アプリをインストールする。
- サインイン画面で「Microsofアカウント」を入力する。
※持っていない場合は画面下の新規登録 - 「→」をタップする。
- 「パスワード」を入力する。
- プレミアムプランの紹介画面が出たら右上の「×」をタップする。
- 「ファイル変更の把握」画面で「OK」をタップする。
※ファイル変更に関する通知設定なので任意でOK - 「人生では予期せぬ出来事~」画面で「試してみる」をタップする。
※写真のバックアップ機能の設定なのでこれも任意で
これでiPhoneから「OneDrive」にアクセスすることができるようになりました。
「OneDrive」をiPhoneで使うメリット
iPhoneで「OneDrive」を使うメリットについても軽く触れておきたいと思います。
上述の通り、iPhoneでは一般的に「iCloud」の使用が推奨されているため、わざわざ他のオンラインストレージサービスを使う必要もない気もします。
ただ、スマホはiPhoneだけど自宅や職場のPCはWindowsって方も結構多いはず。
もちろん、各PCに「iCloud for PC」をインストールするって手もありますが、職場によっては外部アプリのインストールができないケースなどもありますよね。
そういった場合に、「iCloud」とは別に「OneDrive」も併用しておくことでより便利に使うことができるかと思います。
また、純粋に保存できる容量が増えるというのもメリットと言えるかと思います。
どちらもそれぞれ無料で利用できるのは「5GB」までなので、両方を使い分けるだけで「10GB」までのデータをやりくりすることができます。
ただ、「どっちに保存したっけ…?」といったトラブルも考えられますので、この辺は自分に合った使い方を試してみてください。
まとめ
今回は「OneDrive」をiPhoneで使う方法やメリットについてまとめてみました。
「OneDrive」のiPhone向けアプリがリリースされていると言うことで、入れておくと意外と便利に活用できるシーンもあるんじゃないでしょうか。
使ったことが無かった方もぜひ一度試してみてください。
コメントを残す