【Twitter】鍵垢からのリプライは届いてないかも？―フォロー状況に注意

Twitterでリプライ通知は来たものの肝心のメッセージ内容が表示されないなんて経験はないでしょうか。

「リプライ数を見ると「3件」になってるのにメッセージは「2件」しか見当たらない…」

なんて感じで、「返信をさらに表示」をタップしても一向に表示されないし、ちょっと気持ち悪いなんて声をよく聞きます。

そこで今回はこの「Twitterの鍵垢からリプライは届くのか」という問題について調べてみた結果をまとめていきたいと思います。

鍵垢（非公開アカウント）について

まず「鍵垢」について簡単に確認しておくと、そもそも「鍵付きアカウント」の略称として広まった単語で、Twitterのアカウントを「非公開」にして利用している状態のことを指します。

鍵垢には以下の様な特徴があります。

「Twitterは使いたいけど、知らない人にフォローされるのはちょっと…」

「友人、知人との狭いコミュニティ内での情報共有を目的にしている」

なんて人にとってはこういった鍵垢の仕様は便利ですよね。

では本題の「鍵垢からのリプライが相手に届くのか」についてですが、結論から言うと相手が鍵垢側をフォローしているかどうかで結果が変わります。

仮に

Aさん：鍵垢（非公開アカウント）

Uさん：通常（公開アカウント）

とした場合、状況としては以下の3パターンが考えられます。

AさんとUさんがお互いにフォローし合っている場合（相互フォロー状態）は、Aさんが鍵垢ユーザーであろうとなかろうと問題なくAさんのリプライはUさんに届きます。

鍵垢をフォローするには許可が必要なため、状況としては結構珍しいパターンですが、Aさんが一方的にUさんにフォローされている場合もあり得なくはないです。

この場合も特に問題なくAさんのリプライはUさんに届きます。

これがよく問題になるパターンで、リプライの通知は来たけどリプライの内容が読めないっていう冒頭にも書いたアレです。

鍵垢の仕様上、UさんがAさんをフォローしていない限り、AさんからのリプライをUさんが読むことはできません。

自分が鍵垢だということを忘れて相手にリプライを送信しても、相手側には通知が飛ぶだけでリプライ内容は一切表示されません。

また、リプライを送った後に慌ててフォローしたとしても1度表示されなかったリプライを再度表示することはできませんので注意が必要です。

鍵垢から通常アカウントへのリプライに関しては理解していただけたかと思いますが逆のパターン、通常アカウントから鍵垢へのリプライに関してはどうなるでしょうか。

…とまぁ考えるまでもなく、これも特に問題なく送信することができます。

要は「リプライの送信に影響があるのは、鍵垢側をフォローしているかいないかという1点のみ」ということみたいですね。

今回は、「Twitterで鍵垢からのリプライは相手に届くのか？」について簡単にまとめてみました。

ざっくりと振り返ると、

A（鍵垢）
U（通常アカウント）

といった結果でした。

余計なトラブルを回避するためにも、鍵垢で使用している方は、相手が自分をフォローしているかどうかに注意した上でリプライを送るようにしましょうね。