【Windows10】「ディスク使用率」とは―100%になった時の対処法は?

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Windows10を使っていたら、突然マウスの動きやキーボードの入力などがカクカクになってまともに作業が進められない…なんてトラブルに遭遇した経験はありませんか?

そういった場合にタスクマネージャーを確認してみると、「ディスク使用率」が異常に高くなっていることがあり、場合によっては100%にまで達してしまうことも…。

 

そこで今回は、Windows10でディスク使用率が100%になってしまった時の対処法についてご紹介していきたいと思います。

 

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ディスク使用率が100%になった時の対処法

Windows10でディスク使用率が100%になってしまった時の対処法についてご紹介していきたいと思います。

順番に確認しながら試してみてください。

 

ディスクチェックを試す

Windows10のディスク自体にエラーが発生しているために、使用率が100%になってしまっている可能性があります。

そういった場合、Windowsに搭載されたディスクチェックという機能を使用することで、症状を改善できるかもしれません。

 

手順としては以下の通りです。

  1. キーを押してスタートメニューを開く。
  2. そのままの状態で「cmd」と入力する。
  3. 予測検索に「コマンドプロンプト」が表示される。
  4. 「Ctrl+Shift」を押しながら「Enter」を押す。
  5. ユーザーアカウント制御が表示されるので「はい」を選択する。
  6. 以下のコマンドを入力して「Enter」を押す。
    • chkdsk c: /r
  7. 「スケジュールしますか」のメッセージが表示されたら「y」を押す。
  8. パソコンを再起動する。

これでもしディスクに修復可能な異常があった場合は、自動的に対応してくれます。

 

「Super Fetch」を無効にする

Windows10にはアプリなどを素早く実行するためのサポート機能である「Super Fetch」というプログラムが常に動作しています。

具体的には、頻繁に使うアプリを常に準備状態にしておくようなイメージで、スムーズに処理を行うことができるんです。

 

ただこの一見便利そうな「Super Fetch」の機能ですが、常にアプリを準備状態にするということはつまり、常にディスクへのアクセスを行っているとも言えるわけです。

この「Super Fetch」を無効化してみることで、ディスク使用率100%の状態を改善することができるかもしれません。

 

手順としては以下の通りです。

  1. 「スタートメニュー」を開く。
  2. 「Windows管理ツール>サービス」と選択する。
  3. 「Superfetch」を選択する。
  4. 右クリックメニューから「プロパティ」を選択する。
  5. スタートアップの種類を「無効」に変更する。
  6. サービスの状態で「停止」をクリックする。
    ※既になっている場合は不要
  7. 「OK」をクリックする。

これで「Super Fetch」を停止することができます。

 

「OneDrive」を停止する

Microsoft社の便利なオンラインストレージ機能として「OneDrive」というサービスがあります。

この「OneDrive」が有効になっていると自動的にパソコン内のディスクにアクセスしてしまうため、これが原因でディスク使用率が異常値を示してしまうことがあるみたいです。

 

以下の手順で一度「OneDrive」を停止してみてください。

  1. タスクバー内の「OneDrive」のアイコンを右クリックする。
  2. 表示されたメニューから「設定」を選択する。
  3. 「設定」タブ内の以下の項目のチェックを外す。
    • 「Windowsにサインインした時にOneDriveを自動的に開始する」
    • 「OneDriveを使ってこのPC上のファイルにアクセスできるようにする」
  4. 「OK」をクリックする。

これで「OneDrive」の機能を停止することができます。

 

ウィルスソフトを一時的に停止する

パソコンにインストールしているウィルスソフトの異常動作が原因でディスク使用率がおかしくなっている可能性があります。

定期的なウィルスチェック処理や、アップデートの失敗など色々と考えられますが、一度停止してみることをオススメします。

 

使用しているウィルスソフトによって設定方法は変わりますので、お使いのソフトのサポートなどに確認しつつ停止してみてください。

 

Windowsアップデートを確認する

Windowsアップデートの自動更新がうまくいかず、ディスクへの異常アクセスが続いてしまっているケースが考えられます。

その場合、一度手動でWindowsアップデートを実施してみることで症状が改善する可能性があります。

 

Windowsの手動アップデートの手順は以下の通りです。

  1. +i」キーの同時押しで「Windowsの設定」を開く。
  2. 「更新とセキュリティ」を選択する。
  3. 「Windows Update」を選択する。
  4. 「更新プログラムのチェック」をクリックする。
    ※または「今すぐインストール」
  5. 完了するまで待機する。

これでWindowsアップデートができていなかった場合完了することができます。

 

まとめ

今回はWindows10のディスク使用率が100%になってしまった時の対処法について色々と情報をまとめてみました。

最近よくカクつくな…なんて思っていた方は、ぜひ一度ご紹介した内容を試してみてください。

 

この記事の内容がトラブル解決の一助になることを祈っています♪



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ABOUTこの記事をかいた人

auで3年ほど店舗スタッフを経験。 「店員から見ても公式サイトわかりにくい!」という憤りからユーザーが理解した上で利用できるサービスやガジェット情報の発信サイト「華麗なる機種変」の作成をする。 ものの、わかりやすい情報って作成が難しいことを痛感し、日々悪戦苦闘中… 少しでもあなたのお役にたてられれば幸いです。