iTunesがアップデートできない…原因と6つの対処法

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iPhoneのバックアップデータを取ろうと思ったり、パソコンで音楽を聴こうと思った際に、「iTunes」を使っている方って結構いるかと思います。

 

iTunesもWindowsなどと同様、定期的にソフトのエラー修正や、新機能の追加などでアップデートが行われます

ですが、このiTunesのアップデート処理がなぜかうまくいかないって声が結構頻繁にネットに上がっているみたいです。

 

今回はこの「iTunesのアップデートができない」場合の原因と対処法を6つご紹介していきたいと思います。

内容は以下の通り進めていきますので、順番に確認してみてください。

  1. パソコンの再起動
  2. ウィルスソフトが干渉しているかも
  3. 管理者として実行してる?
  4. Windowsアップデートを確認する
  5. 「Apple Software Update」の修復
  6. iTunes関連ソフトを完全に削除してみる

 

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iTunesの基本的なアップデート方法

基本的なiTunesのアップデート方法は2通りあります。

自動アップデート機能

iTunesには自動アップデートの機能がついていて、基本的にはこの方法でアップデートする方がほとんどかと思います。

手順はシンプルで、iTunesを起動した際に更新情報があればアップデートを行うかどうかの通知が出るので、必要に応じて実行するというだけの簡単作業です。

 

手動でアップデートする

自動アップデート機能をキャンセルしてしまった場合や、なんらかの原因で通知が表示されなかった場合は、手動でアップデートの確認を行うことももちろん可能です。

手順は以下の通りです。

  1. iTunesを起動する。
  2. メニューバー内の「ヘルプ」をクリックする。
  3. 「更新プログラムを確認」をクリックする。

これを行うことで、自動アップデートでの通知時と同じ内容の表示を出すことができます。

 

iTunesがアップデートできない時の対処法

パソコンを再起動する

だいたいどんな不具合が起こったとしても、原因は色々ありますが一時的なものがほとんどです。

 

とにかく一度パソコンを再起動するところから始めましょう。

これだけで嘘みたいに改善するっていうケースは非常に多いんです。

 

ウィルスソフトが原因の場合も

使用しているウィルスソフトによっては、iTunesのアップデート時の処理を阻害してしまっている可能性もあります。

セキュリティの機能を一時停止した上で再度、iTunesのアップデートを試してみてください。

 

管理者として実行する

iTunesのアップデート時に「十分なアクセス権限がありません~」などのエラーが表示される場合は、iTunesを実行する際の手順が原因となっている可能性があります。

きちんとその使用しているパソコンの管理者として実行することで、うまくいくかもしれません。

 

以下の手順で実行しなおしてみてください。

  1. iTunesのアイコンを右クリックする。
  2. 「管理者として実行」をクリックする。
  3. 再度、アップデートを実行する。

 

Windowsアップデートを確認する

Windows OSのバージョンが古いせいでiTunesのバージョンと適合せず、アップデートがうまくいかない場合があります。

 

一度パソコンのWindowsアップデートの確認を試してみてください。

最新の状態にすることで、状況が改善するかもしれません。

 

「Apple Software Update」を修復する

iTunesをインストールした際に、自動でいくつかの関連ソフトもパソコンにインストールされています

 

その中にはiTunesのバージョンやアップデートを確認するためだけの専用ソフトとして「Apple Software Update」というものも含まれています。

iTunesのアップデートは基本的にこのApple Software Updateが管理しているため、ここに不具合が発生しているとうまくiTunesがアップデートできないといったケースもあるみたいです。

 

一度以下の手順で、Apple Software Updateの修復作業を試してみましょう。

  1. コントロールパネルからプログラムのアンインストールを開く。
  2. 「Apple Software Update」を探して、右クリックする。
  3. 「修復」をクリックする。
  4. 再度、iTunes内で最新版へのアップデートを試す。

 

iTunes関連ソフトを一度完全に削除する

ここまでの手順でもiTunesのアップデートがうまくいかない場合、上記の「Apple Software Update」以外の関連ソフトのどこかに不具合が起きているといった可能性もあります。

一度、関連ソフトを完全に削除した後で、再度iTunesをインストールしなおしてみることをオススメします。

 

ただし、アンインストールする順番によっては他の部分に影響が出て処理が行えなくなったりするため、必ず以下の順番に作業を行ってください。

  1. iTunes
  2. Apple Software Update
  3. Apple Mobile Device Support
  4. Bonjour
  5. Apple Application Support(32bit)
  6. Apple Application Support(64bit)

対象のソフトが見当たらない場合は飛ばして次のソフトをアンインストールしていってください。

ちなみに「Apple Application Support」に関しては、32bitか64bitどちらかしか入っていない場合もあるので、どちらか入っている方をアンインストールすればOKです。

 

全てアンインストールし終わったら、改めてApple公式サイトから、最新版のiTunesをダウンロードしてインストールしなおしてみましょう。

 

まとめ

今回は、iPhoneのサポートツールである「iTunes」をアップデートできない時の原因と対処法についてまとめてみました。

 

ご紹介した中でも、結構よく原因として報告されているのが「Apple Software Update」関連のトラブルみたいです。

うまくいかないって方は、一度自分のパソコンでも確認してみてください。



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ABOUTこの記事をかいた人

auで3年ほど店舗スタッフを経験。 「店員から見ても公式サイトわかりにくい!」という憤りからユーザーが理解した上で利用できるサービスやガジェット情報の発信サイト「華麗なる機種変」の作成をする。 ものの、わかりやすい情報って作成が難しいことを痛感し、日々悪戦苦闘中… 少しでもあなたのお役にたてられれば幸いです。