「デバイスから無効な反応が返ってきたため、iPhoneに接続できませんでした。」
iPhoneをパソコンに接続しようとしたら、iTunesにこんなエラーが表示されてうまく接続することができないといったトラブルがよく起こるみたいなんです。
iTunesとiPhoneとの接続って、いつやってもすんなりうまくいくことが少ない気がしますよね…
そこで今回は「iPhoneに接続できませんでした」が表示されてしまった時の原因と対処法についてまとめてみましたので、よければご覧ください。
目次
「iPhoneに接続できませんでした」が表示される原因
「デバイスから無効な反応が返ってきたため、iPhoneに接続できませんでした。」と表示されてしまう原因としては色々と考えられますが、中でも頻繁に起こりがちな以下の5つに絞ってご紹介していきたいと思います。
- Tunesのバージョンが古い
- Windowsのバージョンが古い
- 「コンピュータの信頼」ができていない
- 接続環境に物理的な不具合がある
- ドライバがうまく認識されていない
では続いて、これらが起こってしまった時の対処法について確認していきます。
「iPhoneに接続できませんでした」が出た時の対処法
代表的な5つの原因に対しての対処法を以下の順番で解説していきます。
iTunesのバージョンを最新にする
iTunesのバージョンが古いせいで、パソコンがうまくiPhoneを認識できていない可能性があります。
一度iTunesに更新が来ていないかどうか確認して、最新の状態にアップデートしてから再度、iPhoneを接続してみてください。
iTunesのアップデート方法は以下の通りです。
- iTunesを起動する。
- 上部メニューから「ヘルプ>更新プログラムを確認」とクリックする。
- 更新があった場合「iTunesをダウンロード」をクリックする。
これでiTunesが最新の状態に更新できます。
Windowsアップデートを確認する
WindowsOSのバージョンが古い場合、iPhoneとの相性の問題で「iPhoneに接続できませんでした」が表示されてしまうことが多いみたいです。
一度Windowsアップデートを確認して、最新の状態に更新してからiPhoneを再度接続してみてください。
Windowsアップデートの手順は以下の通りです。
- 「+i」でWindowsの設定を開く。
- 「更新とセキュリティ」をクリックする。
- 左のメニューから「Windows Update」をクリックする。
- 「更新プログラムのチェック」をクリックする。
「コンピュータを信頼」する
iPhoneをパソコンに接続した際に、「このコンピュータを信頼しますか?」という警告がiPhoneに表示されます。
この表示を見逃してしまったり、「信頼しない」をタップしてしまうと、パソコンとiPhoneがうまく認識せずに「iPhoneに接続できませんでした」が表示されてしまう可能性があります。
一度iPhoneとパソコンとの接続を切って再度繋ぎなおし、改めてiPhoneで「信頼」をタップしてみてください。
物理的な接続環境を確認する
接続に使用しているUSBケーブルに異常はありませんか?
普段から充電などに使用しているケーブルだと、気付かない内に断線してしまっていることも頻繁にあります。
また、充電はできていたとしてもデータの送受信ができないなんてケースもあります。
別のケーブルがあれば、一度ケーブルを交換してみて改めてiPhoneをパソコンに接続してみてください。
また、USBポート(差込口)とiPhoneの相性が問題になっている場合もあります。
一度パソコンに接続されているUSB機器を全て取り外した上で、USBポートに一つずつiPhoneを接続していって、上手く認識できるか確認してみてください。
ドライバを入れ直して見る
パソコン側のソフトのトラブルによってうまくiPhoneを認識できていない可能性もあります。
iPhoneなどのUSB機器をパソコン側で操作するためには、「ドライバ」と呼ばれる操作マニュアルのようなソフトをインストールしてやる必要があります。
本来はiPhoneを接続した際に自動的にパソコンにインストールされるものなんですが、接触不良や、その他の原因でうまくインストールされていない可能性があります。
以下の手順で一度接続情報を削除して、ドライバをインストールしなおしてみましょう。
- スタートボタンを右クリックして「デバイスマネージャー」を起動します。
※Windows10の場合の操作方法です。 - 「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」をクリックして展開する。
※「ポータブルデバイス」と表示される場合もあります。 - 「Apple Mobile Device USB Driver」を右クリックして「削除(アンインストール)」をクリックする。
※「Apple iPhone」と表示される場合もあります。 - 「デバイスの削除」の画面が出たら「OK」をクリックして削除する。
- 削除後、再度ドライバを入れ直すために手順②でクリックしたデバイス名を右クリックして「ハードウェア変更のスキャン」をクリックする。
色々試したけど改善しない場合
ここまでご紹介した方法を順番に試してみたけどうまく接続ができないといった場合、個人では改善ができない不具合が起こっている可能性があります。
一度Appleの公式サポートに問い合わせて、修復を依頼してみることをオススメします。
まとめ
今回は「デバイスから無効な反応が返ってきたため、iPhoneに接続できませんでした。」が表示された場合の原因と対処法についてご紹介してみました。
ざっくりと振り返ると、
「iPhoneに接続できませんでした」が出た場合の対処法
- Tunesのバージョンを更新する
- Windowsのバージョンを更新する
- 「コンピュータの信頼」をしなおす
- 接続環境の不具合を確認する
- ドライバをインストールしなおす
と言った内容でお送りしました。
この記事でうまくトラブルが改善できることを祈っております!
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