iPhoneが充電できないときの７つの解決策

iPhoneに限らずスマホを使う上で、バッテリーの残量って一番気になっちゃうところですよね。

そんなスマホの命の源であるバッテリーが、急に充電できなくなったらどうしますか？

「寝る前にちゃんと充電ケーブルに繋いでたのに・・・！！」

「バッテリーが切れそうだし充電するか・・・あれ？」

などなど大事な時にスマホが使えないと、日常生活にも支障をきたしちゃいますよね。

今回はそんな緊急事態、iPhoneが充電できなくなった場合の解決策７つを以下の順番でご紹介したいと思います。

1. 一時的な不具合の場合
2. コンセントから充電する
3. コネクタを掃除してみる
4. 充電ケーブルは大丈夫？
5. 電源アダプタも確認
6. 過放電状態の疑い
7. iPhoneの初期化

ではひとつずつチェックしていきましょう。

一時的な不具合の場合

iPhonのシステムが一時的な不具合によって上手く動作しておらず、充電がうまくできていない可能性があります。

そんな時は一度iPhone本体を再起動してみることであっさり解決する場合が多々あります。

再起動に関しては、操作が可能な場合は通常通り電源を落とした後、再度電源を入れればOKです。

また、iPhoneがすでに反応せずまったく操作を受け付けない場合は、一度iPhoneの強制再起動を試してみてください。

機種ごとに操作方法が多少異なっており、詳しくは以下の記事にてまとめておりますので確認しながら行ってください。

⇒iPhonが起動しないときの３つの対処法

コンセントから充電する

iPhoneを使っている方で意外と多いのが、パソコンから充電しているという方です。

基本的にパソコンにケーブルを繋いで行う充電では、電力が足りない場合がほとんどです。

まずは購入した際に付いていた純正の充電ケーブルと電源アダプタを使用して充電を試してみてください。

コネクタを掃除してみる

何をするにもどこへ行くにもiPhoneを持ち歩いて行動している方が多いと思います。

その分当然、手汗や汚れも付着します。

雨や風などで水分や不純物などが隙間に入ってしまうこともあるでしょう。

そういった異物が充電ポート（充電ケーブルの差込口）に詰まってしまっている可能性はかなり高いといえます。

一度ライトなどで充電ポートの中を照らしてみて、充電を阻害するような異物が入ってしまっていないかどうか確認してみましょう。

また、綿棒などの柔らかい素材のもので中をふき取ってみるのも効果的です。

充電ケーブルは大丈夫？

充電ケーブルに異常があるかもしれません。

iPhoneの充電にはLightningケーブルという専用の充電端子が付いたものを使います。

そのケーブルが床に垂れたままになっていて椅子でザクっと引いてしまったり、ペットがいつの間にか噛んでしまっていて傷が入っていたり、そういったケースはよくあることです。

一見ケーブルに傷なんてないように見えても、普段ケーブルに接続したままスマホを操作したりしていると、中の線だけが断線してしまって気づかないうちにケーブルがダメになっていたなんてこともあります。

一度使用しているケーブルに傷が入ってないかを確認し、予備があるなら交換してからiPhoneを充電してみてください。

意外と頻繁に起こる原因のひとつです。

電源アダプタも確認

電源ケーブルほど破損しにくくはありませんが、コンセントに差し込んでいるアダプタの部分も時には不具合を起こすことがあります。

もし予備の電源アダプタがあるなら、一度交換してみてから再度充電を試してみてください。

またケーブルにも言えることですが、純正品ではないもの（１００円均一ショップなどで購入したものなど）を使用している場合、上手くiPhoneが認識しないこともあるんです。

交換などを試す際は必ず純正品を使用して確認してみることをお勧めします。

過放電状態の疑い

充電機器に問題がなさそうであるならば、バッテリー自体の状態が原因の可能性もあります。

長時間バッテリー残量が０％の状態が続いたり、急激にバッテリーを消費しすぎたりすると、iPhoneのバッテリーが過放電といって充電をするための気力すらなくなってしまっている状態に陥ってるかもしれません。

そういった場合は、充電したまま３０分～１時間ほど放置することで改善することがあります。

諦めずにまずはしばらく充電ケーブルに繋いだまま様子を見ることをお勧めします。

iPhoneの初期化

iPhone本体や充電機器などの物理的な故障でないとすると、内部のソフトウェアに不具合が起きている可能性も考えられます。

そういった場合、iPhoneの初期化を行うのが効果的ではありますが、注意点として中のデータがすべて消去されてしまうため事前のバックアップが必須となります。

ただし、充電ができず、バッテリーがほとんどなかったり、尽きてしまっている中で今からバックアップ・・・というのもなかなか難しいと思いますので、初期化を試すか試さないかは自身でご判断くださいませ。。

まとめ

iPhoneの充電ができなくなった場合の解決策を、７つご紹介してみましたがいかがだったでしょうか。

ざっくりおさらいすると、

1. 一時的な不具合の場合
2. コンセントから充電する
3. コネクタを掃除してみる
4. 充電ケーブルの確認
5. 電源アダプタも確認
6. 過放電状態の疑い
7. iPhoneの初期化

といった内容でした。

充電できずにパニックになりながらも自分で色々試してみたという方も、もう一度落ち着いた状態で上からひとつずつ試してみてはいかがでしょうか。

意外と見落としていた確認点なんかもあるかもしれませんよ？