「IMEが無効です」
文字を入力しようとしたら、こんな表示が出て入力ができなくなった…なんて方はいませんか?
Windowsを使う上でなかなか切っても切り離せない存在でもあるため、不具合があると結構面倒なんですよね。
そこで今回は、「IMEが無効です」が表示されてしまう場合の原因と対処法について色々と情報をまとめてみたいと思います。
目次
「IME」とは
まずは「IME」について簡単に解説しておきたいと思います。
「IME」とは、Windows上で文字を入力する際のサポートをしてくれるソフトウェアのことです。
言語の変更や文字変換、変換候補の提示など、色々と便利な機能が集約されています。
基本的に文字入力の画面以外では「IMEが無効です」と表示されているのが正常なんですが、この表示が常に表示されてしまうと言うエラーがよく起こっているみたいです。
「IMEが無効です」が常に表示される原因は?
「IMEが無効です」が常に表示されてしまう原因としては以下のようなことが考えられます。
- 「IME」が起動していない
- PCの一時的な不具合
- 使用中アプリの一時的な不具合
といった感じで、どれも可能性としては十分に考えられる内容です。
ではそれぞれの対処法についても確認しておきましょう。
「IMEが無効です」が常に表示される時の対処法
続いて「IMEが無効です」が常に表示されてしまう時の対処法についてご紹介していきたいと思います。
順番に確認しながら実施してみてください。
「IME」を起動しなおす
そもそも「IME」が起動できていないためにエラーが表示されてしまっている可能性が考えられます。
基本的にWindowsではPCの起動時に「IME」も一緒に起動するようプログラムが組まれています。
それが、何らかの影響でうまく起動できなかったのかもしれません。
この場合、手動で「IME」を起動してやることで簡単に改善することができます。
以下の手順を試してみてください。
- デスクトップで右クリックメニューを表示する。
- 「新規作成>ショートカット」と選択する。
- 項目の場所欄に「ctfmon.exe」と入力する。
- 「次へ」をクリックする。
- ショートカット名を任意で入力する。
- 「完了」をクリックする。
- 作成したショートカットを実行する。
「ctfmon.exe」と言うのが「IME」を起動するためのプログラムとなっており、実行することで任意で起動することができます。
本来はコマンドプロンプトなどから実行することが多いんですが、よく頻発している場合なんかだとショートカットを作ってしまった方が効率的かと思います。
アプリの再起動
「IME」ではなく実行中のアプリが原因となっているケースも考えられます。
この場合、一度アプリを再起動してみるとあっさり改善するかもしれません。
どうしても治らない場合は再インストールなども考慮しておく必要があるかもしれません。
PCの再起動
PCに一時的な不具合が発生しているために「IME」にエラーが起きているのかもしれません。
上記のアプリと同様に、PC本体も再起動してみることをオススメします。
軽微な不具合であれば再起動することで、Windowsが自動的に本来の正常な状態に修復してくれます。
最悪の場合は別の入力ソフトへの移行も…?
どうしても「IMEが無効です」の表示が改善されない場合、最悪他の入力ソフトに切り替えると言う手段もあります。
根本的な解決にはならないものの、「Google日本語入力」などの優秀なソフトは他にもいくつか存在します。
特にこだわりが無いようであれば検討の余地はあるかと思います。
まとめ
今回は、「IMEが無効です」が表示されてしまう場合の原因と対処法について情報をまとめてみました。
突然文字が入力できなくなったり、「IME」にエラーが出ていたって方はぜひご紹介した内容を参考にしてみてください。
この記事が少しでもお役に立てるよう祈っています♪
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