「【重要】dアカウントのロックに関するお知らせ」
こんなメールに見覚えはありませんか?
最近はLINEなどの普及により、メールを利用する機会もかなり減り、以前ほど「なりすましメール」などの迷惑メールによる被害は少なくなったような気もします。
とは言えクリック詐欺などで厄介なトラブルの被害がなくなっていないのも事実です。
急にこういった警告メールの様なものが送信されてくると、内容に従っていいのかどうか判断に困ることって多いですよね。
しかもメールの内容が内容だけに、もし本当にドコモからのメールだったとしたら早急に対処する必要もあるため、放置もできません。
そこで今回は、「dアカウントのロックに関するお知らせ」のメールが届いたときに確認しておくべきことについて簡単にまとめてみましたので、対処する際の参考にしてください。
目次
「dアカウントのロックに関するお知らせ」が届いた場合に確認すること
どうにも本物かどうか安心できない「dアカウントのロックに関するお知らせ」のメールが届いてしまった場合に、まず確認すべきことを順番にご紹介していきます。
タイトルや文面だけで慌ててしまって、変に手続きなどを進めてしまうことでトラブルを招いてしまうということもありますので、慎重に確認していってください。
本当にドコモからのメール?
まずは、このメールの送り元が間違いなくドコモなのかどうかが最も重要なポイントです。
色々と操作する前にまず最初に確認しておきましょう。
一番安心できるのは、送信元のメールアドレスをWeb検索などにかけてなんらかの情報が見つかる場合ですが、複雑化した文字列だとそうもいかないことも多いですよね。
とは言え、公式のメールであれば以下の様な点をチェックすることである程度判断することができるかと思いますので確認してみてください。
- ドメイン(メールアドレスの@以降の文字列)が「@wdy.docomo.ne.jp」
- メールアドレスが無意味な文字の羅列になっていない。
- メール本文にきちんとドコモの問い合わせ先電話番号などが記載されている。
とりあえずパスワード変更
メールの送信元の確認が取れたら、続いて「パスワードの変更」をまず行っておきましょう。
送信元が信頼できる=自分の個人情報がピンチ…ってことなのでできるだけ早急に変更することをオススメします。
後述しますが、もしパスワード設定のパターンを他の色んなサービスでも同じものにしているって場合なんかだと、さらに危険性が高まります。
後々さらに面倒なことに発展させないためにも、このひと手間はかなり重要になってきます。
利用履歴を確認
パスワードの変更が済んで、一旦不正なアクセスを拒否できたら、念のために「dアカウントの利用履歴」についても確認しておく方がいいでしょう。
知らない間に有料サービスに加入していたり、見覚えのない購入履歴があったり、実害があるケースも少なくありません。
上記確認事項をチェック後、実際に被害に遭っていた場合には直ちにドコモに問い合わせしてみることをオススメします。
不正利用だとドコモが判断できた場合には被害金額分の補償を受けられる可能性もありますし、サービスの登録などに関しては取り消してもらうこともできるはずです。
メールアドレス経由の二次被害にも注意
「dアカウント」に不正アクセスがあった場合、メールアドレス経由で他のサービスへの被害がないかどうかも確認しておいた方がいいかもしれません。
というのも、「dアカウント」へのログインIDは、警告メールが送信されてきた「メールアドレス」がそのまま使用されるんです。
つまり、不正にログインされてしまったということは「メールアドレス」自体も漏洩してしまっているということになります。
該当のメールアドレスを他のサービス(特にクレジットカード情報などが絡むもの:楽天、Amazonなど)でも使用している場合には、そのサービスの方でも購入履歴などの確認をしておくことをオススメします。
まとめ
今回は、「dアカウントのロックに関するお知らせ」のメールが届いた場合に確認しておくべきことについてまとめてみました。
最近ではなりすましメールかどうかの判断も、正直かなり難しくなってきています。
メール内のURLをクリックしてしまうだけで、厄介なトラブルのきっかけとなることも十分にあり得ますので、どうしても判断がつかない場合には、直接ケータイ会社に電話で問い合わせてしまうというのも一つの手段かと思います。
臨機応変に対応するように心がけてください。
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