「Googleマップ」をオフラインで使う方法―オフラインマップ機能が便利

目的地までのルートや旅先での道案内など、色々なシーンで活躍してくれる「Googleマップ」。

便利なものですが、紙の地図などと違ってインターネット環境が必要なため、どうしても海外などでは使い勝手が落ちてしまいがちです。

ただ、「Googleマップ」にはオフライン状態で地図機能を使用するためのオフラインマップというものが搭載されています。

そこで今回は、「Googleマップ」のオフラインマップ機能について詳しくまとめてみたいと思います。

「Googleマップ」のオフライン機能

まずは「Googleマップ」のオフライン機能について簡単に解説しておきたいと思います。

「Googleマップ」にはスマホがオフラインの状態でも地図を閲覧することができる「オフラインマップ」と言う機能が搭載されています。

事前に特定のエリアの地図データをスマホにダウンロードしておくことで、ネット環境が無くても地図を確認することができるという優れものです。

現状では対応している地域などに制限があるものの、今後の展開次第ではさらに便利になる可能性が高いです。

「Googleマップ」のオフラインマップの使い方

では「Googleマップ」のオフラインマップ機能の使い方について解説していきたいと思います。

順番に確認しながら実施してみてください。

地図データのダウンロード

まずは事前にオンライン環境下で、対象地域の地図データをダウンロードしておく必要があります。

以下の手順でダウンロードしておきましょう。

これで地図データを保存することができます。

オフラインマップを確認する

では保存したオフラインマップを確認する方法についても解説していきます。

これで、保存したオフラインマップを確認することができます。

オフラインマップの削除

保存したオフラインマップが不要になった際に、データを削除する方法についても解説しておきたいと思います。

手順としては以下の通りです。

これで保存したデータを削除することができます。

オフラインマップを使う際の注意点

オフラインマップ機能を使う上での注意点について、改めて確認しておきたいと思います。

海外などで活用する場合には特に注意するようにしてください。

事前に地図データをダウンロードしておく

オフラインマップ機能を使うためには、必ず事前に対象地域の地図データをダウンロードしておく必要があります。

この地図データは、単に画像だけでなく色々な情報も含まれた状態で保存されるため、結構なデータサイズになってしまいます。（最小サイズでも数百MB、エリアを広げると数GBにも）

特に海外では、ちょっとしたネット通信を行っただけでも膨大な通信料を請求されてしまう可能性などもあります。

渡航前やホテルのWi-Fiスポットなど、信頼できる場所であらかじめ準備しておくのを忘れないようにしてください。

地図データには保管期限がある

オフラインマップとして保管した地図データには保管期限があることも念頭に置いておく必要があります。

基本的に、1度ダウンロードした地図データは30日が経過すると使用できなくなってしまいます。

旅行に行く前に準備しておくのはいいんですが、あまりに急ぎすぎて現地で期限切れになった…なんてことの無いように注意してください。

非対応地域がある

オフラインマップとしてダウンロードできる地図データは、地域によって対応状況が異なります。

アメリカやヨーロッパなどであれば基本的に対応している地域が多いですが、日本を含めてアジア圏などではまだ対応していない国が多いようです。

今後対応される可能性もありますが、言語や住所の形式などの問題から対応が難しいケースもあるみたいなのであまり期待せずに待つのがいいかもしれませんね。

まとめ

今回は、Googleマップをオフラインで使用する方法や注意点について詳しくまとめてみました。

今まで知らなかった方や、これから旅先で必要だという方は是非参考にしてみてください。

この記事が少しでも参考になることを祈っています♪