iPhoneのキーボードで手書き入力できたらいいなって思ったことありませんか?
例えば英数字や記号などがいくつも入り混じった文章や、読み方のわからない漢字なんかがあった場合には通常のキーボードで入力するのは結構手間がかかります。
でも実は外部のアプリなどをインストールしなくても、iPhoneにも手書き入力する機能があるにはあるんです。
今回はこの「iPhoneで手書き入力をする方法」について、簡単にまとめた内容をご紹介していきたいと思います。
iPhoneの手書き入力の設定方法
iPhoneで手書き入力を行うための設定の手順は以下の通りです。
- iPhoneの設定を開く。
- 「一般>キーボード>キーボード」とタップする。
- 「新しいキーボード」をタップする。
- 新しいキーボード追加画面にて、「中国語(簡字体)」をタップする。
- 「手書き」にチェックを入れて右上の「完了」をタップする。
以上で設定は完了です。
このように、実はiPhoneに標準で備わっているキーボードの中に手書き入力をするための機能があったんですね。
特にアプリなどをインストールする必要もなく、iPhone内の設定を変更するだけですぐに使えるので手軽でオススメです。
ちなみに実際の使用方法については後述しますが、選択できるキーボードの種類が増えてくると、順番に切り替えていくだけでも時間がかかってしまいます。
キーボードの種類はいくつでも追加できるんですが、全部合わせて5種類くらいまでに抑えておくことをオススメします。
また、表示する順番も画面右上の「編集」ボタンから変更が可能なので、よく使うキーボードを前の方に配置しておくなどして使いやすいようにカスタマイズしてみてください。
手書き入力キーボードの実際の使い方
LINEのトーク画面や、メモアプリなどの文字入力ができる画面を開いたら以下の手順でキーボードを切り替えて手書き入力を試してみてください。
- 文字入力ができる状態で左下の「地球儀」マークをタップする。
※タップする度にキーボード設定の際に並べた順に表示が切り替わります。 - 「手書き入力キーボード」に切り替わったら、白いエリアに指で文字を書き込む。
- 候補がキーボード上段に表示されるので、任意の漢字をタップする。
これが手書き入力の流れです。
読みのわからない漢字などがあっても、見たまま入力してみることで入力が可能です。
漢字以外の入力も可能
設定の際に気づいた方もいると思いますが、この手書き入力方法は中国語をベースに設定されているため、ひらがなやカタカナの入力に関しては残念ながら対応していません。
ただし、日本で使用されている日常的な漢字やちょっと難読な漢字程度であればほとんど入力できるみたいなので、問題はなさそうです。
また、漢字だけではなく英数字や記号なども入力が可能です。
1文字ずつではなく、単語単位でも認識してくれるためメールアドレスやホームページのURLなども手書きで簡単に入力ができて、慣れると普通に英字キーボードなどを使用するよりも直感的に入力できるので意外と便利です。
まとめ
今回は、iPhoneで手書き入力をする方法について設定や使い方をまとめてみました。
個人的にはWebサイトのURLを入力する際に、いちいち英字や数字や「/」などの記号を切り替えて入力しないといけないのが面倒だったんですが、手書き入力を試しに使ってみるとかなり便利だったので気に入っています。
普通の日本語を入力する分にはいつもの日本語キーボードを使った方が当然早いので、あくまでも読めない漢字の検索や、URL入力の際にたまに使うツールとしてキーボード設定の中に潜ませておくのもいいかもしれません。
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