iPhoneの「写真共有」を解除する方法

「自分のiPhoneで撮った写真が別のiPhoneでも見れてしまう…」

「iPhoneの写真が家族用のiPadにも共有されてしまってる」

といった感じで、iPhoneの写真共有機能に困っているってユーザーが結構多いみたいです。

共有機能自体は便利なんですが、中にはあまり他の人に見られたくない写真などもやっぱりありますよね。

そこで今回は、iPhoneの写真共有を解除する方法について詳しくまとめてみましたのでご紹介していきたいと思います。

iPhoneの「写真共有」機能って？

iPhoneを使う際にまず行うこととしてApple IDの取得作業があります。

このIDはAppleのあらゆるサービスを使用する際に必ず必要となるもので、データ保管サービスである「iCloud」を使う際も同様です。

iPhoneとは別にiPadを持っている場合や、iPhoneを複数台持っている場合、複数のApple IDを取得することも可能なんですが、同じIDを使いまわすこともできるんです。

その場合、iCloudなどの保管機能に関しても共有となるため、複数の端末から同じ保管データを閲覧することができます。

ただし、同じIDを家族などと共有して使用している場合、自分の端末で撮影した写真データが他の人にも見られてしまうという可能性もあるためその点には注意が必要です。

また、この同じApple IDを使っての写真共有機能以外にも、データを共有する方法が存在します。

それが「iCloud写真共有」という機能で、他のApple IDを指定することでお互いに写真を共有することができる専用のアルバムを作成することができます。

iPhoneの「写真共有」を解除する方法

iPhoneの「写真共有」の機能を解除したい場合、上でもご紹介した通りケース別にそれぞれの機能を停止してやる必要があります。

それぞれ順番に確認していきましょう。

同じ「Apple ID」で共有している場合

同じApple IDを共有で使用することで写真共有してしまっている場合の解除方法は、iPhoneの設定アプリから行うことができます。

手順は以下の通りです。

これで他のApple端末との写真共有を解除することができます。

「iCloud写真共有」機能で共有している場合

別のApple ID同士で「iCloud写真共有」の機能を使用してデータを共有している場合には、別の項目を停止する必要があります。

手順は以下の通りです。

これで他のApple IDとの写真共有機能を解除することができます。

「iCloud写真（フォトライブラリ）」と「マイフォトストリーム」

iPhoneには「iCloud写真（フォトライブラリ）」と「マイフォトストリーム」と言う2種類の写真共有機能があるんですが、どちらも停止しておかないと共有機能は解除できませんので注意してください。

ちなみにこの2つの共有機能の違いについては以下の記事で詳しくまとめていますので参考にしてください。

⇒「iCloud写真（フォトライブラリ）」と「マイフォトストリーム」の違いって？

まとめ

今回は、iPhoneの写真共有を解除する方法についてまとめてみました。

個人的にもあまり意識したことなかったんですが、今回ご紹介しただけでも3つの共有機能があってちょっとびっくりしました。

それぞれの機能をきちんと把握して、うまく活用してくださいね♪