最近はネットなどでも聴けるようになり、どんどん便利になっているラジオ放送ですが、中にはデータとして保存しておいて何度も聴きなおしたい、なんて方も結構多いんじゃないでしょうか。
そういった場合に便利なのが「Radikool」というアプリで、パソコン上で各局のラジオ放送が聴けるほか、予約録音などの機能も搭載されていて、ラジオリスナーにとって非常に便利なんです。
そこで今回は、「Radikool」について使い方やiTunesとの連動などの便利機能についても詳しくまとめてみたいと思います。
目次
「Radikool」とは
まずは「Radikool」がどういった存在なのかについて簡単にご紹介しておきたいと思います。
「Radikool」というのは、複数存在するインターネットラジオサービスで配信されているデータを統合して聴取・録音できるアプリのことです。
インターネットラジオのサービスとしては、有名な「radiko」や「らじるらじる」などの放送局にも対応しているので、とりあえずこのアプリさえ入れておけばほとんど聴けない放送は無いかと思います。
放送を聴くだけでなく、録音機能やデータの転送機能なども搭載されているため、非常に便利なんです。
「Radikool」のダウンロード
では「Radikool」のダウンロード方法からご紹介していきましょう。
Webブラウザから「Radikool」と調べてもすぐに出てくるかと思いますが、念のためURLを掲載しておきます。
ページが表示されたら、「ダウンロード」のボタンをクリックするだけでOKです。
「Radikool」の使い方
続いてダウンロードした「Radikool」を実際に使用する方法についても確認していきましょう。
アプリを起動するまでの手順に関しては、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍し「Radikool.exe」を実行するだけでOKです。
まずは初期設定
まず初めて「Radikool」を起動すると、「地域選択」の画面が表示されるかと思います。
ここで自身の地域を選択することで、そのエリアに対応した「radiko」の放送データを取得することができます。
「自動取得(推奨)>自分のエリア選択」とした上で、「放送局取得」ボタンをクリックしてみてください。
しばらく待つと、聴取可能な放送局名が一覧で表示されるかと思いますので後は右下の「OK」をクリックすれば完了です。
「Radikool (バージョン)正式版」という画面が表示されたら、いよいよラジオを聴く準備ができました。
ラジオ放送を聴く
実際にラジオ放送を聴く方法を確認していきましょう。
まず「放送局」のタブを選択すると、左のリストに「放送局」の一覧が表示されるかと思いますので、「radiko」を選択してみてください。
初期設定時に取得した放送局データが右側に表示されればOKです。
あとは聞きたい放送をクリックするだけでラジオ放送が流れます。
ちなみに「radiko」以外のラジオサービスも利用したいって場合は、上部メニューから「放送局」を選択し「〇〇放送局初期化」をクリックすれば、放送データを取得することができます。
放送を予約録音する
「Radikool」ではラジオ放送を予約録音することもできます。
上記手順で好きなラジオ放送を流すことができたら、左上のコントローラーにある「録音ボタン(赤い〇)」をクリックするだけでOKです。
保存場所やファイル形式を任意で変更したい場合は、上部メニューから「ツール>設定変更」とクリックすることで設定変更画面を呼び出せますので活用してください。
便利な機能が色々
基本的なラジオ聴取機能以外にも便利な機能がいくつかありますので、そちらもご紹介しておきます。
予約録音機能
通常の録音機能以外にも、放送予定を元に予約録音を行うことができます。
以下の手順で予約情報を作成していきましょう。
- 上部メニューから「予約>予約選択」とクリックする。
- 以下の項目を入力していく。
- 予約名:なんでもOK
- 放送局:録音したい放送局
- 予約日:録音したい日付
- 時刻:録音したい時刻
- 録音終了時の挙動:深夜の放送などを録音後PCを落としたい時など
- 優先度:予約スケジュールが被った場合の優先度
- 録音形式:保存したいファイル形式
- 「OK」をクリックする。
登録後「予約一覧」タブを確認するとリストに表示されているはずです。
予約日時になった時に、画面下部の「進行中のタスク」に表示が移行すれば問題ありません。
iTunesと連動
「Radikool」にはiTunesとの連動機能も搭載されています。
特にiPhoneでは「radiko」の利用はできるものの録音することができないため、基本的には他の端末で録音したデータをiTunesに登録後、iPhoneに転送という流れが必要になります。
この面倒な作業が、「Radikool」の連動機能を使うことで非常にスムーズに済ますことができるんです。
具体的な手順としては以下の通りです。
- 「Radikool」で放送を録音する。
- 「ライブラリ」タブを選択する。
- iTunesに転送したいデータを右クリックする。
- 「iTunesに転送する」をクリックする。
これで自動的にiTunes内のライブラリに、録音したラジオデータが登録されているはずです。
後はiPhoneを接続して、同期すればOKです。
まとめ
今回は「Radikool」の使い方や便利な機能について色々とまとめてみました。
ラジオの聴取・録音・iTunes連動となかなか欲しい機能が揃っているアプリだと言うことが分かってもらえたかと思います。
インターネットラジオに興味がある方や、ラジオ音源のiPhoneへの登録に困っている方はぜひ一度使ってみてください。
RadikoolがDL不可能になってるようですね。
何か違法なことをされたのでしょうか。
録音するつもりでいたソフトですが、動作不能に陥ってしまったようです。
違法アプリなら、ネットに置いてるのも、問題だと思います。
それが今まで、普通に使えたのが、不思議だと思います。