「セキュリティ保護された接続を確立できません」
Safariでネット検索したり、普段閲覧してるサイトにアクセスしようとすると、突然こんな画面が表示されてなんど試してみてもうまく接続ができない状態になります。
「セキュリティ」なんて表示も出てるしちょっとドキッとしちゃいますよね。
そこで今回は、「セキュリティ保護された接続を確立できません」が表示された時の原因と対処法について詳しくまとめてみたいと思います。
目次
「セキュリティ保護された接続を確立できません」が表示される原因
「セキュリティ保護された接続を確立できません」が表示される場合の原因としては、以下のようなことが考えられます。
- 本体の不具合
- Safariのキャッシュが原因
- Safariアプリの不具合
- ネット通信の不具合
- Webサイト側の不具合
順番に対処法について詳しくまとめていきたいと思います。
「セキュリティ保護された接続を確立できません」が表示される対処法
「セキュリティ保護された接続を確立できません」が表示された時の対処法について詳しく解説していきたいと思います。
本体の不具合
まずは使用している端末に一時的な不具合が起きている可能性を疑っていきましょう。
そういった場合、端末を再起動することで症状が改善することがあります。
スマホなどの電子機器のトラブルに関しては、とりあえず再起動してみることで解決してしまうケースがほとんどですので、だまされたと思って一度試してみてください。
Safariのキャッシュが原因
Safariには「キャッシュ」と呼ばれるデータの残留物が蓄積しているんです。
色々なサイトを閲覧したり、画像を表示したりすることで、キャッシュがどんどんたまっていき、あまりに溜まり過ぎることでネットの接続が不安定になったり、動作に悪影響が出たりします。
そのため、定期的に「キャッシュクリア」と言うリフレッシュ作業を行ってやる必要があります。
キャッシュクリアの手順は以下の通りです。
- 設定アプリを開く。
- 「Safari」をタップする。
- 「履歴とWebサイトデータを消去」をタップする。
- 「履歴データを消去」をタップする。
ただし、Safariに保存されているログインIDやパスワードなども一緒に削除されてしまうため、事前に確認しておくように注意が必要です。
Safariアプリの不具合
Safariのアプリ自体に不具合が起きている可能性も考えられます。
そういった場合には、Appleの公式サイトなどを確認して、アプリの不具合報告などが配信されていないかどうか確認してみましょう。
また、Safariの最新版に関してはiOSアップデートに含まれているため、設定アプリからiOSアップデートの最新版が配信されていないかどうかもついでに確認しておくといいかと思います。
インターネット通信の不具合
うまくアクセスできない場合、ネットワークにトラブルが発生している可能性も非常に高いです。
特に、Wi-Fi環境を利用している場合は、使用できない電波を拾ってしまっていたり、Wi-Fi電波の発信源であるルーターに問題がある可能性も考えられます。
そんな時は、一度Wi-Fiの設定をオフに切り替えてみて、きちんとインターネットに接続できるかどうか確認してみてください。
もし無事に接続できた場合は、Wi-Fi環境の方にトラブルがあると言うことで原因を絞ることができますので、そちらについてはまた別口で対処が必要になります。
Webサイト側の不具合
Webサイト側の不具合である可能性も否定できません。
接続先のサイトがすでに閉鎖されていたり、一時的にサーバートラブルなどでアクセスができなくなっている場合があります。
そういった場合、閲覧者側からできることはありませんので、おとなしく諦めるか復旧を待ってみるようにしてください。
まとめ
今回は、「セキュリティ保護された接続を確立できません」が表示された時の対処法について詳しくまとめてみました。
結構な緊急事態なのかと焦ってしまいそうな表記ではあるものの、基本的な対処法で解決することが多いです。
ご紹介した内容を参考に、一つずつ原因をしぼって対処してみてください。
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