「スクリーンタイム」が搭載されたことで、iPhoneの管理が非常にしやすくなりました。
ただ、管理するためのパスワードを忘れてしまうって方がかなり多いみたいなんです。
そこで今回は、「スクリーンタイム」のパスコードを忘れてしまった時の対処法について詳しくまとめてみました。
「スクリーンタイム」とは
まずは「スクリーンタイム」がどういった機能なのか簡単に解説しておきたいと思います。
「スクリーンタイム」と言うのはiPhoneに搭載されている機能のひとつで、端末の使用状況を管理したり機能を制限することができます。
主な用途としては、保護者が子どもにiPhoneを持たせる際や、従業員向けの業務用スマホを運用する際などに便利なんです。
ちなみに、昔は「機能制限パスコード」という名称で搭載されていたんですが、iOS12以降は「スクリーンタイム」と言う機能に一新されました。
「スクリーンタイム」の具体的な機能
「スクリーンタイム」の機能についても少し触れておきたいと思います。
具体的には以下のようなことができます。
- 端末上での各アプリの起動時間を記録する
- 特定アプリの利用時間を制限する
- 端末自体を起動できる時間を制限する
- アプリの購入やダウンロードを制限する
- safariなどに表示できるコンテンツを制限する
こんな感じで、かなり細かく使用状況を管理することができます。
「スクリーンタイム」のパスコードを忘れた…
このように端末の管理に便利な「スクリーンタイム」機能なんですが、登録する際にパスコードを決めておく必要があります。
ただ、日常生活においても色々なパスコードを作らされる上、最初の登録時以外はめったに使うこともないとなると、必然的に頭から抜け落ちてしまう可能性も高まりがちですよね。
その結果、「スクリーンタイム」を管理できなくなってしまってどうしよう…って方が結構多いみたいなんです。
「スクリーンタイム」のパスコードを忘れた時の対処法
では実際に「スクリーンタイム」のパスコードを忘れた時の対処法についてご紹介していきたいと思います。
…とは言ったものの、実は基本的に初期化以外に取れる選択肢はほとんど無いのが現状なんです。
一応復旧の可能性があるとすれば、「スクリーンタイム」で制限を掛ける前に保存したバックアップデータが残っている場合くらいでしょうか。
この場合、保存した時点から現在までのデータは消えてしまうものの、最低限のデータに関しては復元することができるかもしれません。
iPhoneの初期化とデータの復元に関しては以下の記事にて詳しく解説していますのでご一読ください。
⇒【iPhone】初期化を強制的に行う方法と実際に初期化した結果
⇒iPhoneの初期化ができない・・・方法は他にもありました!
注意点としては、今後またiOSのバージョン変更に伴って仕様が変更になる可能性もあるため、いつこの方法もダメになるか分かりません。
ですので基本的には設定したパスコードは忘れないようにすることを心掛けるのをオススメします。
まとめ
今回は、「スクリーンタイム」のパスコードを忘れてしまった時にどうすればいいのかというテーマで詳しく情報をまとめてみました。
残念ながら基本的には初期化するしかないということで、できるだけ設定したパスコードは忘れないようにしたいところです。
この記事が少しでも参考になることを祈っています♪
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